函館競馬場へ

空港牧場の見学後は、新千歳空港へ戻って、函館空港まで飛行機で移動する予定だったのですが、
使用機体の到着が遅れたことで出発が延び延びになり、結局予定より1時間遅れました。
また、この日は航空ショーが行われていた関係で、発着も乱れていたようです。
早めに空港へ行っていたことを考えると、即乗れる特急があればあまり時間的に変わらなかったかも……。
もうプロペラ機の初体験のために高い運賃払ったとでも思うしかないですね。


そんなわけで、予定より1時間以上遅れて函館競馬場へ到着。
遅れはしましたが、元々余裕のあるスケジュールでしたので、競馬場散策の時間は十分にありました。
今年から改装になった函館競馬場は初体験でしたので、色々と見て回ることに。


新しいスタンド、パドックはなかなか面白い形状をしていますね。なかなか意欲的な造りです。
コースに対し斜めに設置されたパドック
そのパドックの方を向いて設置された座席(パドックシート)。
パドックシートは無線LAN使用可能で、前方の列は机ありのコンセントありという環境でした。
また、パドック掲示板でレース映像も流されていて、
そのためかレースが終了するまで、次のレースの出走馬はパドックへ入ってこないように配慮されていました。

そのパドックから本馬場までの馬道は、横をファンが歩けるようになっています(はなみち)。
柵で隔てられているだけですから、結構、馬道を歩く馬を近くで見ることが出来ます。
遮るものがほとんどないので検量室前も良く見通せます。
右の写真は、馬道を抜けて本場場入りするマイネヴィント。

しかし、スタンドの形状が複雑で、フードプラザ側からスタンドへの移動が細い通路しかない点や、
スタンド内の空調の効きが悪くて猛暑に対応できていなかったあたりには不満も感じました。


ところで、この日はミホノブルボンが競馬場へ来て展示されていました。
十数年前に門別種馬場で見学して以来で懐かしかったです。
狭い展示パドックの中でじっとして動かず、見学者が周囲に居てもおとなしくしていました。
馬体もまだまだ若々しいですね。