社台の出資馬確定

本日、社台の応募について結果通知が郵送されてきました。
それにしてもこの結果通知、首都圏の一部だけ土曜に届いて、他は2日間オアズケくらうとか。
金曜の夕方に出して月曜に一斉に届くのを狙ってるはずが、かえって公平さを欠いてる気がしますが。


それはさておき、結果は以下のとおり。

中央ファンド(2頭希望、金額制限無し)

第一 レクレドールの10  父キングカメハメハ 栗東池江泰寿厩舎 ○当選
第二 アスペンリーフの10  父フレンチデピュティ 栗東浅見秀一厩舎 ×落選
第三 シャルロットノアルの10  父ジャングルポケット 美浦小島茂之厩舎 ×落選

地方ファンド(1頭希望)

第一 サニーサイドアップの10  父ウォーエンブレム 北海道or船橋 ○当選


中央、地方とも第一希望を確保でき、まずは満足のいく結果となりました。
不満は中央で2頭取れなかったことですが、念願の馬を獲得できたことでそれも些細な事と言ってしまって良いですね。
そもそも、毎年それで失敗しているのにも関わらず、第二で関西馬をとまたスケベ心を出してしまったのが原因なので。
どうしても2頭取りたかったら、第三に書いた馬を第二に書けば良いのです。
ただ、今回は第一希望が人気馬だったから、外してしまって関西馬への出資可能性がゼロになるのが嫌だったんですよね。


さて、無事に出資が決定した2頭について。
まず、レクレドールの10については、昨年に白老Fの放牧地で見たその姿が非常に印象に残っており、
募集にかかる前から気になっていた存在でした。
春先に東京事務所の社員さんとお話した際に、私が気になる馬として一番最初に名を挙げたのも同馬でした。
カタログ、DVDで検討して、良い雰囲気を保ったまま成長を遂げていると感じましたし、
ツアーで実馬を見てもその印象を強めたので、いつにない高い買い物ですが第一希望にしました。
懸念材料は現時点で大き過ぎる(ツアー時点で475kg)ところと、兄が走っていないことですか。
実際、大きさについては、複数の牧場スタッフ間で賛否両論を聞いたのですが、
見た感じ今は腹回りが太って体重が重いだけに思えたし、早生まれなので極端なデカさにはならないと判断しました。
また、兄の成績については、結果が出てるのは初仔の1頭だけだし、出来も違うと思うので気にしても仕方が無いかなと。
ともあれ、元からの思い入れが強いだけに、この馬に出資できることの喜びをかみしめています。
その上、牧場見学の際にいつも一緒させて頂いているChrisさんも同馬に当選されており、嬉しさも倍増です。
以下、ツアーの周回展示の際の紹介を引用。

レクレドールの3番仔は昨年募集の姉同様、雄大な馬格に恵まれました。伸びやかな上にボリュームたっぷり。しかも、非常に柔軟な動きができるのが特徴で、このサイズの馬格でありながら「しなる」感じが備わっております。お母さんのレクレドールは数ある兄弟の中で最も賢く、無駄に騒ぐことのない馬でしたが、本馬も母譲りの賢明さがございます。しかし、いざ競走相手を見つけますと、熱い血が騒ぐのか、桁違いの迫力でねじ伏せてしまいます。ゴールデンサッシュ系でこのスケールの大きさ。まずはクラシックロードを歩ませるのが、使命だと思っております。


地方のサニーサイドアップの10の方は、地方入厩予定の馬の中で、個人的には一番良く見えた馬。
オーナーズの方も含めて一通り検討してみたのですが、これに勝る馬が見当たらず、
逆に中央入りする馬と合わせて検討してみても、それほど遜色ないぐらいの馬だと思えました。
また、ウォーエンブレムの仔にしては、気性面でも常識の範囲内にあるように感じたのも後押しとなりました。
芝にも対応できる余地のある馬だと思うので、早めに認定とって中央挑戦も視野に入れて欲しいですね。
こちらの周回展示時の口上は、以下のような感じ。(今年の社台ファームは全体的に短い口上でした。)

姉の活躍も記憶に新しいところでございますが、本馬にも姉同様に芝ダートを問わない活躍が期待できる素質馬だと思っております。迫力ある走りで深い砂、多くのライバルを弾き飛ばして欲しいと思っております。


さて、ラフィアンの一次募集は明日の必着ですが、宣言どおり見送りました。
したがって、次はG1TCの募集ですね。
1頭は心に決めた候補がおり、あとは第二以下に何を書くか、2頭以上希望とするかの検討です。
社台で頭数を取り損ねたから複数欲しいところですが、G1は募集数自体が少なくて選択肢に乏しいし、
社台の2次に参加という手もありますね。
(7/10)周回展示時の口上を追記