デビュー戦の体重は464kg。数字を見て、入厩前は518kgあったのに随分しぼんだなという印象。
体のラインは仕上がっているけど、馬体の張りは良化余地がある感じでした。
スタートはゆっくりで1馬身ほど遅れ。
仕掛けてすぐに先行集団の直後にとりつくも、そこから少し掛かり気味に。
すぐに折り合いはついたが、その間に少し位置取りを下げて中団の外の位置。
直線へ向いた時点での手応えは良さそうに見えたけど、じわじわとしか伸びず。
直線で内の馬が外へ寄れてきた煽りを受ける場面もあり0.5秒差の4着どまり。
期待が大きな馬なだけに3着馬を交わせなかったは不満ですが、デビュー戦としては悪くない内容だったと思います。
まだ調教でもビシッと追ったところが無かったので、変わり身を見せる可能性も十分あるでしょう。
思ったより馬体が減っていたから放牧かと思いましたが、とりあえずは続戦の方向のようです。
スタートは五分に出たようだが、無理せず中団から。
2周目の2角で馬群が凝縮した際に外から上がっていこうとするも、行きっぷりが今ひとつ。
3角を迎える前にはもう付いて行くので一杯という感じで、あとは流れ込んだだけで3秒差の8着。
パサパサの良馬場が理想というタイプだから、この日の重馬場では苦しいですね。
それにしても、馬場に恵まれないことが多かったとはいえ、南関へ転入後の成績が冴えず心配です。
元々は前進気勢の旺盛な馬だったのが、転入前から変に折り合えてしまっているのも気掛かりです。
なんとかもう一花ぐらい咲かせて欲しいところですが。
