- ブライトリビング 3/24(土) 中山7R 4歳以上500万下(牝)(ダート1800m) 大野拓弥騎手 優勝
体重は+6kgで484kg。今のフレームだとこれぐらいの体重がちょうど良さそう。
スタートを決めて、2列目の内で4番手の位置取り。
4頭で先行して後続は離れる展開。稍重馬場で後ろからでは厳しく、ほぼ前の4頭だけの争いに。
逃げていた2着馬が4角で後続を引き離しにかかり、一旦は3馬身近くリードをとられる。
リードを取ってくれたことで馬群がバラけると、徐々に伸びて着実に差を詰めてくる。
ゴール前では追い比べから半馬身抜け出して1年10ヶ月ぶりの勝利。
2度の骨折を経て、近走の惜敗続きもあったので待望の3勝目となりました。
順当勝ちなんですけど、ゴール前まで交わすのに手こずりました。
過去の戦跡も踏まえて考えると、もしかすると湿った馬場が得意でないタイプなのかも。
この後は一旦放牧を挟むとのこと。まずは脚元に何もないことを願います。
無事なら、前2走の勝ち馬が1000万下でワンツーしていたことから、上でも通用する可能性は十分ありそう。
なんとなく中山の1800mがピッタリの舞台じゃない気もするので、復帰後は違う条件も試しつつ使って欲しいです。
連闘で+2kg。映像で見る限り悪くない出来に見えましたが。
五分のスタートから2列目の外の位置取り。
前半は行きたがっている感じで、鞍上が手綱を引いているように見えました。
道中の手応えは悪く無さそうだったのに、直線へ向くと全く伸びずに交わされるままに。
結局、良い所無しで2.3秒差の最下位と惨敗。
芝でももう少しは走れそうに思うのですが、気性面の問題なのか連闘の疲れなのか。
ダートへ戻す手はあるけれど、とりあえず休ませて立て直した方が得策なように思います。
- エジステンツァ 3/25(日) 中京8R 4歳以上500万下(ダート1800m) 大野拓弥騎手 優勝
意図的に絞ったというコメントが出ていたけど、その通りに-14kgの馬体。
中継で見た感じ細くないし、足取りも素軽く見えました。
ゲートは五分に出たけど伸び上がるような体勢になってしまい、ダッシュつかずに後方から。
プランと違う競馬になったと思うし、こちらも積極的な競馬を期待していたから絶望的な気持ちで見ていました。
道中は最後方あたりの内にいて、一団だけどスローペースだし厳しい展開だと感じました。
あまり位置を上げられずに直線へ向いて、外めへ持ち出しつつ追い出される。
この時点でも手応えはあるなと思ったけど、まさか前を交わしきるとは思わなかったです。
ところが、坂を登りきって直線半ばからはグングンと伸びてきて、そのまま一気に抜け出して3/4馬身差で優勝。
近走の内容から勝ち負けするイメージが沸かなかったのですが、相手に恵まれた感はあったとはいえ勝ち切るとは。
しかも、切れる脚を使う印象がなかったのに、後方から上がり最速の脚で差しきるとは。
ともあれ、この世代までは降級制度があるので、クラス再編前に2勝目をあげられたことは大きいです。
今回が新規開業の田中博康厩舎へ転厩しての緒戦でした。
（厩舎の初勝利でもあったようです。おめでとうございます。）
陣営の判断で意図的に馬体を絞ったことが結果に結びついたと思われます。
また、2走前に中京で5着したこともあったし、このコースも合っているんでしょうね。
差す競馬への対応が今回だけたまたま嵌ったものでなければ、今後の活躍にも繋がってくる一戦となるのですが。
体重が-8kgでデビュー以来最低体重に。やや寂しく見えました。
まずまずのスタートを切り、先行する2頭を前にやり3番手の位置取り。
前が離してくれたので、縦長の馬群になって最内で包まれずに済むかなと見ていました。
しかし、向こう正面で後方にいた人気馬がペースが遅いのを嫌って早めに進出。
上がっていく人気馬たちを持ったままでやり過ごしてしまい、一旦は4、5番手に下がってまう。
そこから仕掛けて行って前を追いかけるが、直線入り口で抜け出した2頭に突き放されてしまう。
ゴール前では内を突いて伸びてきた馬にも交わされて0.8秒差の4着。
牡馬相手でもそれなりにやれる様ですが、準オープンの壁はなかなか厚そうですね。
今日に関しては、人気馬が動いた際にこちらも内から早めに動いて抵抗しても良かったですかね。
もっとも、今日の状態では3着争いが精々だったかもしれません。
とりあえず間隔をとって馬体を回復させる必要はありそうです。
