G1TCの現2歳世代について、育成牧場別に成績をまとめました。
先月ぐらいから友人間やTwitterで話題にしていたから、一応2歳戦終了時のものを集計しておきました。
勝ち上がり率は、ここでは分母を募集頭数として計算しています。
また、1歳12月に募集中止になった1頭(プライムナンバーの13)は集計に含めていません。
ちなみに、この募集中止になった馬、ホッカイドウでデビュー済みで6戦2勝の成績をおさめています。
育成牧場 | 募集頭数 | デビュー | デビュー率 | 勝上がり | 勝上がり率 |
追分リリーバレー | 26頭 | 9頭 | 34.62% | 2頭 | 7.69% |
ノーザンファーム | 10頭 | 6頭 | 60% | 3頭 | 30% |
社台ファーム | 10頭 | 7頭 | 70% | 5頭 | 50% |
追分育成馬のデビュー率の悪さが目に付きます。
もっとも、年明けの1回中山・京都開催で5頭ほどデビューしそうで、そうなればデビュー率も5割程度にはなります。
勝ち上がり率も極端に低いですが、まだ2歳なので改善の余地はあるかもしれません。
デビューが遅れた分、時期的なもので早期の芝での勝ち上がりには影響があるかな。
社台育成馬はデビュー・勝ち上がりともに優秀。
特に現時点で半分勝ち上がってるのは十分な数字ですね。
さらに年明けの開催で2頭がデビュー予定になっています。
ただし、近々のデビューの目途がついていない残りの1頭が、目玉だったパーソナルレジェンドの仔です。
ノーザンは前2者の中間ぐらいです。
でも、現時点で唯一の2勝馬で、一番大きいところを狙えそうなシルバーステートを輩出しています。