今週の結果

2ヵ月半の休み明けで、追い切りもいつもより時計が出てなかったので仕上がりは心配していました。
ところが、528kgで休む前より-4kg。毛づや良く張りもあって想像以上の仕上がりでした。
まずまずのスタートからある程度出して行き、7、8番手の外で先行集団を見るような位置。
勝負所から徐々に仕掛けて行って、4角では5番手の外から前をうかがう。
直線では逃げた馬には突き放されてしまうも、じわじわ伸びて2番手争いの中からは抜け出してくる。
結局、逃げた勝ち馬には3馬身差をつけられたが、ゴールまできっちり脚は使い2着は確保。
勝ち馬に強い競馬をされたけれど、こちらも休み明けとしては上々の内容。
大型馬だし、こういう馬群の外でストライドを伸ばせるような走りの方が、安定して結果を残せそうです。
優先権を確保できたので次走に4勝目を期待したいですね。

今週の出走予定

2ヵ月半ぶりの出走。
前走は年度代表級のクソ騎乗で崩れたけど、それ以外は現級で安定した成績を残しています。
特に今回と同じ京都で走った2走前は、進路選択の二択を誤らなければ勝ち負けでした。
このように実績上位と言って良いと思いますが、大型馬の休み明けなので一枚割引は必要かも。
できれば3着以内で次走の権利を獲得して欲しいところですが。

今週の結果

地方馬の祝日出走でもあり、浦和競馬場に行ったことなかったので現地まで行ってきました。
ただ、当初より斤量が酷過ぎるので惨敗は覚悟していました。
パドックで見て、487kg(+2kg)の馬体は微妙に太く感じたし、動きも小さく硬い印象でした。
重馬場で前有利が予想される中、スタート後行き脚つかずに中団の後方から。
早めに追い上げようとはしても差を詰めることができず、結局はついて回っただけの7着に大敗。
事前の予想通り重馬場で逃げた馬が楽に突き放して勝ってしまう展開でした。
斤量のせいもあるのか行きっぷりが悪くて、この展開・馬場では用無しになってしまいました。
この後はグランダムジャパン古馬シーズンのシリーズに挑む予定とのこと。
ここから巻き返していけるでしょうか。

  • エジステンツァ 5/4(土) 新潟1R 障害未勝利(芝2890m) 上野翔騎手 9着

体重は486kgで-2kg。前回は立派に見えすぎた感じで、今回もあまり変わった感じはせず。
スタート良く飛び出して最初は好位につけるが、飛越のたびに遅れをとる。
徐々に位置を下げてしまい、平地力は上なはずだけど直線も余力無く流れ込んだだけ。
飛越が拙くて冷や冷やしながら見ていました。
障害試験の時計も平凡だったし、初戦だからこんなものかもしれませんが、今回だけ見るとセンスは感じません。
徐々に上達してくれれば良いけど、次回以降も奨励金も取れないようなら平地に戻した方がマシですね。

今週の結果

  • ブラックモリオン 4/29(月) 新潟1R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) △西村淳也騎手 6着

486kgで+4kg。映像で見た感じは良くも悪くも変わらず。
やや躓きながらもまずまずのスタートを決めて、内めの枠を利してハナへ。
道中は他を引き付けつつ淡々と逃げて、先頭のまま直線へ。
直線入り口で加速がきかず一気に後続に詰め寄られて、直線半ばでは後続に飲み込まれてしまう。
そこからもバタリとは止まっていないのだが、0.7秒差の6着で流れ込んだだけ。
逃げる形でもこの内容だと、同じ様な条件を使い続けても勝ちあがれるイメージは沸かないのが正直なところ。
しかし、条件を替えるにも、権利を逃してしまったので次にいつ使えるかも覚束ないし…。
唯一の収穫は、以前にかなり怪しいコーナーリングを見せていた、左回りを無難に回ってきたことでしょうか。

今週の出走予定

  • ショコラフレーズ 4/25(木) 大井2R 3歳210万円以下(ダート1200m) 真島大輔騎手 11着
  • ブラックモリオン 4/29(月) 新潟1R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) △西村淳也騎手


ショコラフレーズは本日出走して11着と大敗。
喉鳴り手術明けで9ヶ月ぶりの出走。+22kgでも映像では太め感はなかったように思います。
スタート後はまずまず付いていけていたが、徐々に位置を下げ始める。
直線では内にコースをとって追われるも、目立った伸びはなく流れ込んだだけ。
レース後のコメントからすると全く集中できていないとのこと。
休む前の北海道でも同様で、次はブリンカー着けようという話でした。
今回も転入2戦目となる次走で恐らくブリンカーを試すことになるような気がします。
休み明けを叩いたことでの状態面のアップとで、巻き返しを見せてくれると良いのですが。


ブラックモリオンは中2週。
小回りが合わない感じで、コーナー自体は福島よりはマシだろうけど今回もダートコースでどうでしょうか。
個人的にはダート適性自体もさほど感じず、芝の外回りで見てみたいんだけどなぁ。
なまじ入着してしまうので路線変更へ踏み切ってくれそうにないです。
左回りに替わるのも、芝で使った際にかなり怪しいコーナリングだったので不安です。
あまり自信は持てませんが、段々と後もなくなってきているし、何でも良いから結果が欲しいですね。

クラージュドール、陽春賞7着を最後に引退

今週はJRAでの出走はありません。入厩馬が減りすぎです。
地方ではクラージュドールが火曜日に出走しました。


いつものように後方から競馬を進め、3角手前から徐々に進出して、最後は伸びてきたけど0.8秒差の7着。
距離不足で展開も向かなかったけどゴールまで頑張って走っていました。
事前にアナウンスがあったとおり、これが引退レースとなります。
競走馬としては高齢になって、近走は状態維持に苦慮していた様だし、引き際としては仕方がないところでしょう。


当歳時に白老ファームの放牧地で遠目に見かけた際に気に入って、1歳の募集時にも申し込んで縁を得ました。
JRAでも5勝をあげてオープン入りし、一人での口取りや、お仲間のChrisさんと二人だけの口取りもできました。
地方転出後は重賞で堅実に結果を残すもなかなか勝ちきれず悔しい思いもしました。
やっと転入13戦目の総の国オープンで展開がどはまりして南関東初勝利。
そして全ての条件が整った昨年の金杯で重賞初制覇もなしとげてくれました。
その後も9歳まで息長く頑張ってくれて頭が下がる思いです。
かように思い入れの強い1頭ですが、伝え聞くところでは幸い乗馬としての行き先があるようなのでホッとしています。

今週の結果 (ダンサールが鹿野山特別を圧勝!)

  • トラインコンパス 4/14(日) 中山3R 3歳未勝利(ダート1800m) 松山弘平騎手 3着

430kgで-2kg。小柄ながら馬体の張り良く、仕上がりは良さそうに見えました。
まずまずのスタートから仕掛けて行くも、先行馬群の中の3列目の位置に収まる。
勝負所はラチ沿いを通って追い出されるが、反応は鈍くじわじわとした加速。
4角から徐々に外へ持ち出され、直線でもじわじわと伸びを見せて、最後に3着に上がってゴール。
追いまくってもじわじわとしか伸びないけど、最後まで脚は使ってくれています。
まだ着差を付けられているので大きなことは言えませんが、1秒差以内の掲示板確保の目標は達成しました。
少しずつレース内容も良くなり、このまま良化が見られれば勝ち上がれる可能性も感じ始めています。

  • ヴィグラスファイア 4/14(日) 中山6R 4歳以上500万下(ダート1200m) 石川裕紀人騎手 16着

486kgで+2kg。長期休養明けにしては体のラインはできていた感じでした。
大外枠から好スタートを決める。控えて中団の前めから。
勝負所にかかるあたりから手応えが悪化して、4角では一杯となって後退。
そのまま3.1秒差の最下位に敗退。
骨折による長期休養明けというのもあるけど、事前に指摘のあった喉鳴りの影響があっての大敗と思われます。
鞍上からも返し馬から息苦しさを感じたとのこと。レース後の動向が心配されます。

  • ダンサール 4/14(日) 中山9R 鹿野山特別(1000万下)(芝2000m) 川田将雅騎手 優勝

510kgで+2kg。体がキープできるかを不安視していたから、まずは数字を聞いてホッとしました。
まだトモに緩さが残り踏み込みは浅めですが、出来自体はキープできていたと思います。
スタートはぎりぎり五分に出たという程度でも、すぐに仕掛けて行って外の3番手の位置を確保。
そのまま3番手で3角を迎えると、そこから早めに進出して4角では先頭にたつ勢い。
先頭で直線へ向いて出し惜しみ無しに追われると、力強く伸びて残り100mでは5馬身程度の差を付ける。
もうセーフティリードだったので、最後は流す余裕があり3馬身半差で楽勝した。
強い勝ち方をした2勝目の再現のような競馬で、鞍上もそのレースを意識したレースだったようです。
前例があるにしても完璧な騎乗で、この馬の持ち味を十分に引き出してくれました。
この競馬ができれば上のクラスでも即通用できるはずで、今後が大いに楽しみになりました。
平均的に脚を使う競馬が得意なようだから、条件戦レベルでは牝馬限定戦より牡馬相手の方が良いかもしれません。

  • トロワゼトワル 4/14(日) 中山12R 春興S(1600万下)(芝1600m) 横山典弘騎手 2着

462kgで-6kg。中継で少ししか映らなかったけど、落ち着きはあったし引き続き出来は良かったと思います。
1枠からスタートを決めて、行く馬を行かせてその直後の2列目につける。
道中は馬群の中で折り合い、直線で一瞬最内を狙うが、外に進路を切り替えて追われる。
追い出されて着実に差を詰めてくるも、逃げていた馬も脚色が鈍らず、クビ差の2着まで迫るのが精一杯。
あそこまで追い詰めたなら勝ちたかったというのが本音です。
でも、前有利のペースと手頃なハンデも味方したとはいえ、昇級初戦から勝ち負けに加わってくれました。
折り合えばマイルでも問題ないのも示してくれたし、今後へ向けての展望は開けた一戦だったと思います。
鞍上は今回もほぼ理想的な競馬で導いてくれて、手が合っていそうなので今後もコンビ継続して欲しいです。