今週の結果 (ダンサールが鹿野山特別を圧勝!)

  • トラインコンパス 4/14(日) 中山3R 3歳未勝利(ダート1800m) 松山弘平騎手 3着

430kgで-2kg。小柄ながら馬体の張り良く、仕上がりは良さそうに見えました。
まずまずのスタートから仕掛けて行くも、先行馬群の中の3列目の位置に収まる。
勝負所はラチ沿いを通って追い出されるが、反応は鈍くじわじわとした加速。
4角から徐々に外へ持ち出され、直線でもじわじわと伸びを見せて、最後に3着に上がってゴール。
追いまくってもじわじわとしか伸びないけど、最後まで脚は使ってくれています。
まだ着差を付けられているので大きなことは言えませんが、1秒差以内の掲示板確保の目標は達成しました。
少しずつレース内容も良くなり、このまま良化が見られれば勝ち上がれる可能性も感じ始めています。

  • ヴィグラスファイア 4/14(日) 中山6R 4歳以上500万下(ダート1200m) 石川裕紀人騎手 16着

486kgで+2kg。長期休養明けにしては体のラインはできていた感じでした。
大外枠から好スタートを決める。控えて中団の前めから。
勝負所にかかるあたりから手応えが悪化して、4角では一杯となって後退。
そのまま3.1秒差の最下位に敗退。
骨折による長期休養明けというのもあるけど、事前に指摘のあった喉鳴りの影響があっての大敗と思われます。
鞍上からも返し馬から息苦しさを感じたとのこと。レース後の動向が心配されます。

  • ダンサール 4/14(日) 中山9R 鹿野山特別(1000万下)(芝2000m) 川田将雅騎手 優勝

510kgで+2kg。体がキープできるかを不安視していたから、まずは数字を聞いてホッとしました。
まだトモに緩さが残り踏み込みは浅めですが、出来自体はキープできていたと思います。
スタートはぎりぎり五分に出たという程度でも、すぐに仕掛けて行って外の3番手の位置を確保。
そのまま3番手で3角を迎えると、そこから早めに進出して4角では先頭にたつ勢い。
先頭で直線へ向いて出し惜しみ無しに追われると、力強く伸びて残り100mでは5馬身程度の差を付ける。
もうセーフティリードだったので、最後は流す余裕があり3馬身半差で楽勝した。
強い勝ち方をした2勝目の再現のような競馬で、鞍上もそのレースを意識したレースだったようです。
前例があるにしても完璧な騎乗で、この馬の持ち味を十分に引き出してくれました。
この競馬ができれば上のクラスでも即通用できるはずで、今後が大いに楽しみになりました。
平均的に脚を使う競馬が得意なようだから、条件戦レベルでは牝馬限定戦より牡馬相手の方が良いかもしれません。

  • トロワゼトワル 4/14(日) 中山12R 春興S(1600万下)(芝1600m) 横山典弘騎手 2着

462kgで-6kg。中継で少ししか映らなかったけど、落ち着きはあったし引き続き出来は良かったと思います。
1枠からスタートを決めて、行く馬を行かせてその直後の2列目につける。
道中は馬群の中で折り合い、直線で一瞬最内を狙うが、外に進路を切り替えて追われる。
追い出されて着実に差を詰めてくるも、逃げていた馬も脚色が鈍らず、クビ差の2着まで迫るのが精一杯。
あそこまで追い詰めたなら勝ちたかったというのが本音です。
でも、前有利のペースと手頃なハンデも味方したとはいえ、昇級初戦から勝ち負けに加わってくれました。
折り合えばマイルでも問題ないのも示してくれたし、今後へ向けての展望は開けた一戦だったと思います。
鞍上は今回もほぼ理想的な競馬で導いてくれて、手が合っていそうなので今後もコンビ継続して欲しいです。