クラージュドール、陽春賞7着を最後に引退

今週はJRAでの出走はありません。入厩馬が減りすぎです。
地方ではクラージュドールが火曜日に出走しました。


いつものように後方から競馬を進め、3角手前から徐々に進出して、最後は伸びてきたけど0.8秒差の7着。
距離不足で展開も向かなかったけどゴールまで頑張って走っていました。
事前にアナウンスがあったとおり、これが引退レースとなります。
競走馬としては高齢になって、近走は状態維持に苦慮していた様だし、引き際としては仕方がないところでしょう。


当歳時に白老ファームの放牧地で遠目に見かけた際に気に入って、1歳の募集時にも申し込んで縁を得ました。
JRAでも5勝をあげてオープン入りし、一人での口取りや、お仲間のChrisさんと二人だけの口取りもできました。
地方転出後は重賞で堅実に結果を残すもなかなか勝ちきれず悔しい思いもしました。
やっと転入13戦目の総の国オープンで展開がどはまりして南関東初勝利。
そして全ての条件が整った昨年の金杯で重賞初制覇もなしとげてくれました。
その後も9歳まで息長く頑張ってくれて頭が下がる思いです。
かように思い入れの強い1頭ですが、伝え聞くところでは幸い乗馬としての行き先があるようなのでホッとしています。