ベレッツァ 未勝利戦また2着

WINS難波で観戦。
中1週での出走も、滞在競馬で中間の調教も軽めだったので+4kgでの出走。
ふっくら見せて気合いも乗っており、前回より状態は良く見えた。


スタートは9番枠から普通に出た。
しかし、8番と11番が好スタートを切ったため、押っつけて先行せざる得ない状態。
内から5番の馬がダッシュ良く逃げて、ベレッツァは押して2番手へ付ける。外に好発から控えた11番カザバナジョウ。
道中はそのまま3頭雁行、4角手前から3頭横並び。
逃げた馬はあっさり振り切って一度は先頭へ出るも、外のカザバナジョウに残り50m付近で差される。
交わされてからもばったりは止まらず粘って2着は死守。
3着には、こちらも好スタートを切った8番シックスポケット
逃げるかどうかに関わらずスタートの良し悪しは重要だなと改めて思い知らされる。
もう一歩踏ん張りがきかないのは、入厩前に問題視されていたノドのDDSPの影響もあるのかなぁ。


先行3頭の真ん中から外の馬には差されたけど2着に粘ると、内容的には前回とほとんど一緒。
こういう競馬していればすぐにでもチャンスが来そうに思うけど、
他の馬に先んじるほどのスタートは望みにくいだけに、惜しい競馬を重ねてしまう恐れもある。
やっぱり、より適性の高そうな芝に使う方が勝利には近い気がする。
北海道の芝では牝馬限定戦が組まれていないのがネックだけど。