リトルアマポーラ オークスは7着

府中からの帰路、携帯で更新。
帰ってから修正するかも。帰宅したので修正加筆。


昼前に競馬場に到着して、その時にはもう雨が上がっていた。
馬場状態も徐々に回復して、オークスの前には稍重になった。


人気は押し出される形で一番人気に。
ただ、当日の芝のレースを見ていると、差すにしても馬場の内側を通らないと駄目な感じ。
ところが、アマポーラは器用さがない上に大外枠。内心は不安の方が先立つ。
状態は桜花賞と比してさらに良くなったとは思わなかったけど、
マイナス6kgでも細くはなかったし、仕草や歩様はこの馬のいつものそれだった。


前回は失敗したスタートだが、今日は無難に出た。
しかし、最初のコーナーまでは、珍しく行きたがったのか手綱を抑える場面も。
位置取りは中団から。勝負所の反応がいまいちで早めから手が動くが、これはいつものこと。
直線ではやはり外に出し追い上げを見せるも、
残り100mを過ぎた後は脚色が内の馬たちと変わらなくなってしまい、7着までが精一杯。


あんなに広い馬場なのに内の4,5頭分に潜り込む能力が要求されては、不器用な馬なのでどうしようもなかった。
せめて雨が降り続いてくれれば違う展開もあったかもしれないが、こればかりは仕方がない。
結局、小足が使えないという面も含めて、総合力が足りなかったのだろう。悔しいけど。


しかし、馬自身は一連のクラシック戦線で健闘してくれたし、こちらも貴重な経験をさせてもらえた。
たぶん、これで休養になるだろう。
まだ、これで終わりじゃないし、秋に向けて英気を養って貰いたい。
再来週3週間後のツアーの時までに牧場に戻ってくれていると嬉しいんだけどね。


勝ったトールポピー桜花賞とでは状態が一変していた。
馬体重こそ2kg増えただけだったけど、状態は段違い。まさに別馬の様。
ただ、直線での鞍上がとらせた進路は、
馬場の内側に殺到している状況下だけに一つ間違えば事故につながりかねない。
降着はなしで鞍上に2日間だけの騎乗停止という異例の裁定だったけど、これで良かったのか疑問が残る。