1年目の実績

設立2年目のG1サラブレッドクラブ。
2年目の募集は粒揃いが良いと、なかなか評判となっています。
その応募方法は、社台/サンデー同様、第一から第三希望まで3頭書いて申し込む形式。
第一希望は40口中30口を出資実績等*1を考慮して決定する点も、社台/サンデーと同じです。
そして、2年目以降に募集馬の質が上がるのを当て込んで、1年目から会員になった方も多いかと思います。
かくゆう私も、その口ですから。


さて、各会員とも1年分しか実績がないわけで、それだけに色々と推測できることがあります。
まず、客観的に見えている事実。

  1. 1年目の会員数は580名ぐらい(事務所に聞いた)
  2. 1年目の募集口数は800口(40口×20頭)
  3. 募集終了時の残口馬は4頭。その内1頭が「満口近し」表示あり。
  4. 一口の価格は、90万円*1、75万円*2、70万円*2、65万円*1、60万円*3、50万円*4、45万円*2、40万円*3、35万円*2


残口のあった4頭について、売れ残った口数を50と仮定してみます。
一応、内訳は満口近しの表示ありが残5口、表示無しを残15口としました。
表示のあったスカイディグニティからして9か8ぐらいは残っていそうでしたから、あまり正確じゃありません。
それはさておき、この仮定の下では750口売れたわけですから、延べ170人が複数口出資したことになります。


ここからは、私自身がどの辺の位置付けにあるのかを考察して、気休めにしたいと思います。
まず、私の初年度の出資実績は、3口175万円です。
ただ一頭の一口90万円馬のアンチェラスが一次満口だったので、2口出資してる方の最高額は165万円になります。
つまり、3口以上出資していないと、私より上にはなりません。
とりあえず、あえて4口以上出資されている方の存在を無いものとして考えると*2
仮に3口出資者が40人いるとすれば、その場合の2口出資者は90人。
3口出資者が50人とすれば、2口出資者は70人になります。
どの辺が事実に近いんでしょうね。正直、何とも言えません。
ただ、3口で175万円というのは、3口出資の中では低い方でしょうが、底辺ではないだろうとは思えます。
なんとなく、ここまで考えると気楽になってきました。


最後に補足的な推測を少し。
1年目にここに入会するような方は、複数クラブに入ってる方は多いはず。
初年度に出資して2年目は申し込まれない既会員は、ほとんどいないと思われます。
また、(真偽はともかくとして)前述のような考察ができるので、高実績者は躊躇なく人気馬に票を投じるでしょうね。
あとは今年入会を考える方がどう動くのか。
第一希望には人気がどうであろうと欲しい馬を書くのでしょうが、
第二、第三希望に取れそうな馬を書いてまで入会を考える方がどの程度いるのかな。
さて、どうなることやら。

*1:等がついてるのが曲者かもしれませんが

*2:実際は5口?出資されている方もいるとか。