今年の総括

今年の成績は以下のとおりでした。


154戦18勝(2着18回、3着14回、4着11回、5着15回)
主な成績:優駿牝馬(G1)(シンハライト)、ローズS(G2)(シンハライト)、フィリーズレビュー(G2)(ソルヴェイグ)、
     チューリップ賞(G3)(シンハライト)、函館スプリントS(G3)(ソルヴェイグ)、
     紅梅S(OP)(シンハライト)、釜山S(1600万下)(グレナディアーズ)、
     1000万下2勝(マイネオーラム、オーロラポラリス)、500万下3勝(オーロラポラリス、ブライトリビング、ジオラマ)、
     新馬(ステップオブダンス)、未勝利4勝(ラグルーラ、フォーアライター、レジェンドセラー、スティーマーレーン)、
     障害未勝利(ルートヴィヒコード)、
     桜花賞(G1)2着(シンハライト)、スプリンターズS(G1)3着(ソルヴェイグ)、
     ダイオライト記念(G2)4着(クラージュドール)、関東オークス(G2)5着(ブライトリビング)、
     キーンランドC(G3)4着(ソルヴェイグ)など


シンハライトソルヴェイグの2頭でオークスを含む重賞5勝をあげるなど活躍してくれました。
全体としても中央ファンド馬に限れば、この2頭に引っ張っられてここ2,3年の底は脱した感はあります。
ただ、前半戦の好調から一転、秋以降は失速してしまった印象でした。
失速の要因は特に勝ち星を積み重ねられそうな馬に故障が相次いだ点でしょうか。
中でもシンハライト屈腱炎で引退となったのが痛恨でしたね。
予後不良となってしまった馬も3頭も出てしまい、これまで十数年で1頭だけだったことを思うと異常でした。
なお、地方馬は相変わらず足を引っ張っていて31戦で1勝だけでした。


故障引退により古馬の層が薄くなっているため、来年は成績を落とす可能性が高いと思います。
シンハライトが引退し、明け3歳も低迷気味なので、今年のような派手な活躍は期待しにくいでしょうね。
それでも、ブライトリビング等故障馬の復帰次第で、勝ち鞍ベースの成績は横ばいぐらいにはなって欲しいですが。