クラージュドール 金盃(S2)で重賞初制覇!

  • クラージュドール 2/21(水) 大井11R 金盃(S2)(ダート2600m) 森泰斗騎手 優勝

仕事場でネットで見ていました。
体重は-1kgで509kg。映像で見る限り出来はかなり良さそうに感じました。
スタートで半馬身ほど遅れるも、仕掛けてすぐに遅れを取り返して馬群の中で3列目の位置。
いつもより前めの位置でインへ潜り込めたので、ここで上位争いができそうな予感がしました。
元々掛かるようなタイプでもないし、道中は折り合ってスムーズに追走。
2周目3コーナー過ぎから外へ持ち出しつつ追い上げ、4コーナーでは2列目の外まで進出。
脚色良く直線へ向き、残り200m手前で抜け出し一旦は2馬身以上のリード。
ゴール前では外からウマノジョーが迫ってきたが、それを1馬身振り切って優勝。


2年前に南関東へ転入して重賞で善戦してきましたが、2着まででなかなか勝ち切れていませんでした。
でも、今回は相手関係も比較的恵まれ、得意の長距離戦で、良馬場、斤量と条件は揃っていました。
森騎手が完璧な騎乗で導いてくれたのもあって、この千載一遇の好機をものにしてくれました。
クラージュも8歳と競走馬としては高齢になってきていますが、なんとか重賞タイトルを1つ取らせてやりたいと思っていました。
それだけにこの勝利は嬉しい限りです。
長距離では安定しているので今後も重賞戦線での活躍が楽しみですね。
特に秋の東京記念(今年からS1)は2400mと条件も合ってるので万全の状態で臨みたいところ。
なお、今後は今年から重賞に格上げとなったブリリアントC(S3)から、S1に格上げとなった大井記念を目指すそうです。