今週の結果

2週続けて重賞で1番人気3着……。

  • ダンサール 3/7(土曜) 阪神10R 但馬S(3勝C)(芝2000m) 藤岡康太騎手 11着

増減なしの520kg。きびきびと歩いていて状態は悪いようには見えませんでした。
スタートはだいたい五分に出て、行き脚は一息だったが促して3番手へ。
前半スローな流れの中でそのまま3番手を追走。
勝負所でペースが上がるとじわっと前に並びかけて行く。
しかし、そのタイミングで後続に外から一気に来られて被せられて失速。
挟まれて走る気を失ったのか全く伸びなく終わり11着(最下位)。
平均ペースで押し切る競馬が勝ちパターンなのに、スローペースに付き合ってしまいました。
ペースが落ち着いたところで速めにプレッシャーを掛けに行くべきでした。
この鞍上は今まで4回乗っているけど、持ち味を生かせない競馬ばかりで手が合っていませんね。

10kg程度増えていると聞いていたけど488kgで+4kg。太め感はないが、JFの時よりは張りが少し劣るか。
スタートからダッシュ良く飛び出しハナへ。
しかし、前走ほど気風の良い逃げにはならず、ややスロー寄りの溜めた逃げに。
当然、後続もぴったり付いてきて、1馬身ぐらいのリードだけで直線へ向き瞬発力比べに。
その上で、まだ後続が並びかけてくるまで追い出しを待つ。
残り1ハロン手前で追い出すも、後続には並ばれて勢いも向こうが上。
結局、ゴールまでバテずに脚は使ったが切れ負けした形で0.2秒差の3着
末脚の切れよりスピードの持続力が持ち味のタイプですが、
せっかく簡単に先手を取れたのに、わざわざ不得意な形に持ち込んでしまいました。
せめて待たずに早めに追い出してくれないと。
こういう競馬が不得意だとはっきりしたから良いという意見もあるでしょうが……。
スローなら34秒そこそこの上がりは使うだろうと思っていたので、だいたい見積もりどおりでした。
逆に言えば、この競馬は試さなくても結果は見えていたように思います。
ハイペースで逃げるという本番ですべきことが確定しましたが、果たしてこの鞍上が理解しているのかも不安です。
(前走のレースぶりから馬の特性を掴んでくれていると思ったのだけど勘違いだったのかも)
まぁ、所詮はここは叩き台なので、本番で悔いの残らない競馬ができればそれで良いのですが。

  • アルディテッツァ 3/7(土曜) 中京12R 刈屋特別(2勝C)(芝1600m) 藤井勘一郎騎手 11着

504kgで再転入前と増減なし。馬体は張りがあって見栄えしました。
ほぼ五分にゲートを出て、仕掛けて先行グループへ。
前が飛ばして縦長の展開になって好位の3番手ぐらいの位置。
さすがに速すぎると見たのか、勝負所は無理せず回って5番手あたりへ後退。
直線で外めで追われて一瞬伸びてきそうだったが、半ばでは脚が上がって1.5秒差の11着。
逃げた馬こそ7着には粘っていたけど、2~6番手の馬は軒並み二桁着順でした。
レースの前半が57秒0のハイラップで、それをある程度追いかけると苦しくなるのも当然かと。
まして地方の低レベルで5戦を経た馬にはかなり厳しかっただろうと思います。
展開が向かなさ過ぎたけど、どちらにしてもクラス慣れは必要かもしれません。