ルヴァンスレーヴ 引退発表 社台スタリオンSで種牡馬入り

昨日、ルヴァンスレーヴの引退通知書が届きました。
年内にあと2走ぐらいは見てくれるのかと思っていたから、このタイミングでかという驚きはありました。
ただ、復帰後2走の精彩を欠く内容を思えばいずれはと覚悟していました。
それでも、リトルアマポーラと並んで思い入れの強い出資馬の引退です。
また怪我が無ければどれほど走っただろうという思いもあります。
さぞガックリ来るだろうと思っていましたが、意外なことに想像していたほどではありません。

そう感じるのは、やはり想定以上の条件で次のステップへ進めることが決まったからでしょうね。
ダートでの実績馬だし、どちらかと言えば社台グループ向きではないだろうなと思っていました。
だから、種牡馬入りするにしても、二束三文で買われて日高のスタリオンへ入るものと予想していました。
ところが、社台スタリオンで種牡馬入りできる上に、提示された買取額も想定の上限をはるかに上回るものでした。
こちらの想像以上に期待されているのを感じますし素直に嬉しいですね。
高い評価になったことを勝手に分析すれば、2歳から続けてチャンピオンに輝いたこととマイルでのパフォーマンスが鍵になった気がします。

もっとも、同スタリオン内での激しい競争にさらされるので、生き残っていくだけでも大変です。
初年度産駒の結果が出切る前に他のスタリオンへ移っていく馬も少なくないですしね。
案外と高かった買取額からして極端に安い種付料ではないでしょうし、それで繁殖牝馬が集まるのかどうか。
1年でも長く社台スタリオンに居れるように、また1年でも長く種馬を続けられるようにと結果が出ることを願います。
子供たちをクラブで募集してくれれば喜々として出資すると思うので、せいぜいたくさん募集に出してください。
その3年後を楽しみに待ちながら、今は白老にいる元出資馬たちとの配合を想像してニヤニヤしています。
あとは、コロナで中止となっている見学が解禁されれば会いに行きたいですね。