今週の結果 (ロコポルティ、ミナデオロ、アンデスビエントが勝利!)

金曜・土曜で北海道へ牧場見学に。日曜は淀で現地観戦。

  • ロコポルティ 5/4(土) 京都10R 平城京S(OP)(ダート1800m) 丸山元気騎手 優勝

スタート後は軽く促す程度で中団の内めにつける。
道中はやや離れた中団の内でロスなく運び、勝負所からは外へ持ち出しながら追い上げて行く。
直線でも外から力強く伸びて抜け出し、3馬身半差でオープン昇級初戦を勝利した。
ペースがそこそこ流れていたとはいえ、鮮やかな差し切り勝ちを見せてくれました。
今までにない競馬で勝利した前走でしたが、それが再現性のあることを証明する勝利になりました。
道中馬群の中でも機嫌を損ねないし1800mでも最後まで脚色が衰えず、以前とは別馬のような走りです。
ただ、鞍上が入線後に歩様の乱れを感じて下馬し、引かれながら検量室前へ戻ってくることに。
レース後に口取りにも参加していたようなので大事ではないと思いたいですが…。

五分のスタートから先行して2列目の馬群の中。
道中は遅めで途中から動いてくる馬もいてやや位置が下がる。
勝負所でペースアップすると馬群の中で少しもたもたとしてすぐに加速できず。
直線では徐々に伸びてきたものの、反応良く外から抜け出した勝ち馬には1馬身1/4及ばず2着。
前走でもそうでしたが、馬群の中で競馬する方がもたもたしてしまう感じはありますかね。
たつき具合から惨敗もあるかと思ったぐらいで、あそこから2着は確保するので力はあります。
ダービー出走のために当然勝ちたかったけど、勝ち馬は余裕たっぷりだったし力差を感じました。
この分だと距離もこなせそうだし、まだこれから良くなる馬だと思うので今後に期待したいと思います。

  • セブンサミット 5/4(土) 京都12R 4歳以上2勝C(芝1600m) M.デムーロ騎手 3着

スタートで大きく出遅れ。
後方からの競馬になるが、徐々に上がって行って3角までに2番手へ。
直線でもじりじりとは伸びてきたが、差してきた上位2頭にはあっさり交わされて3着確保が精一杯。
出遅れから位置を確保するために動かした分、最後は伸びが鈍ってしまいました。
このところ発馬も安定しないので、どうしてもロスが大きくなってしまいます。
時計が速い馬場状態なのも合っていないのかもしれません。

  • カンバーランド 5/5(日) 新潟1R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) 斎藤新騎手 2着

パドックでチャカつき気味でしたが、3着だった前走も同じような感じでした。
外枠から良い飛び出しを見せて、そのまま仕掛けてハナを奪う。
淡々と逃げていたが、2番手の馬が1馬身後ろにピタリとついてくる。
直線入り口で突き放しにかかり勝ちを意識したが、徐々に差を詰められて最後は1馬身半交わされて2着。
気性的に競られない形で逃げられないとダメですが、この形なら一定の走りはできる様です。
かなりワンペースなので早めに引き離せれば理想的でしょうね。
今日は勝ち馬にマークされて乗じられましたが、これを続けて行けばチャンスも巡ってくるはずです。

  • ミナデオロ 5/5(日) 京都5R 3歳未勝利(芝1800m) △西塚洸二騎手 優勝

現地観戦。490kgでー6kg。前回より馬体が締まって好状態に見えました。
五分にスタートを切って馬なりで前へ。
最初は前に馬を置けず行きたがっていたが、なだめている内に先手を取った馬が前に入ってくれる。
2列目になると折り合いもついて、直線入り口で逃げた馬の外にできたスペースを狙って追われる。
しっかり伸びてすぐ抜け出して、ゴール前でやや脚色が鈍ったものの1馬身半差で押し切り勝ち。
折り合い面にやや課題を見せたけれど、まずは初勝利をあげてくれてホッとしています。
逃げれば折り合えると思うけど、そうせずに我慢させて結果も出せたのが良かったと思います。
この前進気勢は現状では武器になってもいるので、うまく成長していってほしいものです。

  • アンデスビエント 5/5(日) 京都6R 3歳1勝C(牝)(ダート1800m) ☆田口貫太騎手 優勝
  • ドルチアーリア 5/5(日) 京都6R 3歳1勝C(牝)(ダート1800m) 池添謙一騎手 13着

現地観戦。アンデスビエントは466kgでー2kg。まだ良化余地はありそうだけど出来はキープ。
内枠からポンとスタートを切り、仕掛けて行ってそのままハナへ。
外から2頭がついてきて決して楽な展開ではなく、外から並びかけられながら直線へ。
それでも、直線は入ると力強く伸びて引き離し、3馬身半差をつけて逃げ切って2勝目をあげた。
一度は並ばれそうになりながら再度突き放して勝つ強い内容でした。
時計もつめられたし今後へ向けて展望が広がる勝ち方ができたと思います。
今後は関東オークスに登録する方向のようです。抽選突破して重賞での走りを見てみたですね。

ドルチアーリアの方は474kgでー8kg。絞れたのはプラスに捉えていました。
中団からの競馬になり、徐々に差を詰めて行って4角手前では4番手の位置へ。
悪くない感じに見えていましたが、直線では失速して3.0秒差の13着に沈んだ。
道中の運びは良いように思ったけれど、時計が速すぎて道中から脚を使ってしまったでしょうか。
クラスのメンバーが落ちつくのを待ちつつ、もっと道中動かない形を試してみるかですかね。

  • ポルトドール 5/5(日) 新潟7R 4歳以上1勝C(芝1400m) 富田暁騎手 15着

外枠からまずまずのスタートを切って、押して押してハナへ。
しかし、ハナを切るまでに無理をし過ぎたのか、直線ですぐ捉まってしまい1.9秒差の15着。
馬場も内が荒れてきて逃げ馬には通るコースが難しくなっていた感じでした。
せっかく外枠を引いて揉まれる懸念は低かったから、出たなりの位置で進めても良かった気はします。
また、芝ダート問わず1200mでも外枠なら対応できると思うし、他の条件も視野に入れても良いかも。