今週の結果

  • インヘリットデール 3/16(土) 中山9R 鎌ヶ谷特別(1000万下)(芝1800m) 石橋脩騎手 4着

466kgで-4kg。馬体の張りは十分で良い出来のように思いました。
五分のスタートから2列目の外の位置。
道中のペースは上がらず、勝負所から大外を徐々に進出。
4角ですぐ前の馬が膨れ気味に回って、少し外へ振られてコースロス。
その間隙を勝ち馬に突かれて一瞬で抜け出されててしまい、その後も外からじわじわ伸びるも0.5秒差の4着どまり。
今までの戦績からも瞬発力勝負では分が悪いのは明白で、それを補うような積極的な競馬を見たかったのですが。
早めに進出していたら外へ振られることも無かったのではと思ってしまいます。
ただ、このところ必要以上に仕掛けが遅い競馬が続いていて、何か変な指示が出ている様な疑念もあります。
この内容でマイルもこなしたとするのは疑問を感じます。
脚質的なことも踏まえると、小回りの1800mで早めに動く競馬が一番合いそうに思うのですが。

  • クレッセントムーン 3/17(日) 阪神6R 3歳500万下(ダート1800m) A.シュタルケ騎手 3着

486kgで+8kg。休み明けだがそう太め感はなく、仕上がりとしてはまずまず。
まだ緩さは残る印象で、腰が甘い感じの歩様。この現状でどれぐらい通用するかなといった感じでした。
やや態勢を崩しながらのスタートだったけど発馬そのものは五分以上。
少し仕掛けて先行して行き、難なく逃げ馬のすぐ外の2番手を確保。
最初はやや掛かり気味だったけど、向こう正面へ出る頃には折り合いもつきました。
そのままの位置で4コーナーへかかり、先頭へ並びかけつつ直線へ。
直線で早々に先頭にたつが、すぐ後ろから迫ってきた勝ち馬に直線半ばでつかまってしまう。
ゴール前では後方から追い込んできた1頭にも差されて0.4秒差の3着。
負けたのは残念だったけど、競馬の内容は随分良くなったし、休み明けの昇級戦としては上々でしょう。
特にあっさり好位をキープして見せた辺りは、こういう競馬を続けていけばチャンスは近いと思わせてくれました。

今週の出走予定

  • インヘリットデール 3/16(土) 中山9R 鎌ヶ谷特別(1000万下)(芝1800m) 石橋脩騎手
  • クレッセントムーン 3/17(日) 阪神6R 3歳500万下(ダート1800m) A.シュタルケ騎手


インヘリットデールは中3週での出走。
距離適性が短めにシフトしているとの判断で、今回は距離短縮してマイル戦に。
正直、個人的にはマイル適性には疑問を感じており、予想が外れてくれることを願います。
どちらにしても前回のように追い出しを待ちすぎると切れ負けするのは間違いないところ。
直線の短いコースだし、積極的な競馬を見せて欲しいものです。


クレッセントムーンは初勝利をあげたレースから4か月半ぶりの出走。
ソエが出たりで休養が長引きました。
勝ち上がったレースも荒削りな内容だったので、即通用とはいかないかもしれません。
休養期間中の成長が見られれば有り難いのですが。

先週の結果 (トロワゼトワルが賢島特別優勝!)

488kgで+2kg。出来はキープしていたように思います。
五分のスタートから出して行って先行争いに。
ハナを切るまで少し手間取ったが、その後は単騎で逃げることができて先頭のまま直線へ。
まだ手応えもあるように見えたけど、直線へ向いてからは鈍い伸びであっさり捕まってしまう。
交わされてからもばったりと止まってはいないが、離されてしまい1.2秒差の4着。
どうにもワンペース過ぎる感じで、常に掲示板は確保していますが勝ち負けまでは遠いです。
距離短縮も問題なく対応はできたけど、明確にプラスになったというほどの印象は受けませんでした。
小回りコースやパサパサの馬場ならもう少しはと思いますが。

  • クロランサス 3/10(日) 中京4R 3歳未勝利(芝1600m) 福永祐一騎手 2着

デビュー戦の馬体重は406kg。とりあえず400kgを割ってなくてホッとしました。
こんな体重ですが腹は巻き上がっておらず、小さいなりに纏まっているように感じました。
既走馬に混じってでスタートはやや遅めも、行き脚はついて中団につける。
勝負所から徐々に進出し、4コーナーで上手く外に出す。
直線では外から目立つ脚色で伸びてきたが、早々に抜け出していた勝ち馬にあと一歩及ばず。
初戦の結果はクビ差の2着でした。
既走馬相手のデビュー戦ということを考えると大健闘でしょう。
直線の伸びは目を見張るものがあり、能力的には勝ち上がりに苦労する馬ではなさそうに思います。
ただ、サイズの無い馬で使い込めない可能性が高いだけに、使った後の反動は気になるところです。
その辺りも考慮すると、あそこまで迫ったのなら勝ちたかったというのが本音ですね。
あまり時間を置かずに次走を迎えられると嬉しいのですが。

  • テメノス 3/10(日) 中京5R 3歳未勝利(芝2000m) 幸英明騎手 2着

482kgで-2kg。前回はテレビ観戦だったので比較は難しいですが、まだ少し余裕がある気もしました。
動きも悪くないけど、まだまだ緩さは残る印象でした。この辺りは織り込み済みではありますが。
偶数枠なのにさっさと枠入りさせてしまい、奇数枠で枠入りを嫌っている馬のせいで中で待たされる羽目に。
それもあってか出遅れ。後方から。
後方の内めにいたため、スローペースでも道中は動けず。
後方のまま直線へ向き、コーナーで一旦外めへ上がっていくが、そこから馬群の中を内へ進路を取る。
勢い良くラチ沿いまで寄りながら猛然と追い込んできて、一気に前へと迫ってくる。
そこからは左鞭に反応して外へ寄れながら伸びるも、先に抜け出した勝ち馬には2馬身及ばなかった。
末脚は素晴らしかったですが、いかんせん位置取りが後ろ過ぎたし展開も向きませんでした。
特に直線入り口でラチ沿いに達するまでの脚は驚くほどの伸びだったけど…。
腰の甘さからか伸び上がった態勢でスタートを切ることで、遅れてしまっている感じです。
すぎに解消するとも思えず、しばらくは出遅れ覚悟で見たほうが良さそう。
良い脚は持ってるし将来性には期待を寄せていますが、パンとしてくるまでは展開に左右されるかも。

  • トロワゼトワル 3/10(日) 中京12R 賢島特別(1000万下)(芝1400m) 横山典弘騎手 優勝

前日の落馬負傷の影響で北村友一騎手から横山典弘騎手に乗り替わりに。
468kgで+2kg。仕上がりは良さそうで、いつもより落ち着きもありました。
まずまずのスタートを切って、出たなりの4、5番手の位置で難なく折り合いをつける。
勝負所で外の進路が開けていたし、良い手応えで外へ進出しながら直線へ。
あとは逃げた馬を捕まえるだけという感じで、手応えどおりの伸びを見せて抜け出す。
ゴールまで危なげなく1馬身3/4差をつけて快勝。
昇級後(昇級前もだけど)もどかしい競馬が続いていただけに嬉しい3勝目でした。
前々から大回りの1400mなら即現級突破できると公言していたから、その通りになってやはりとの思いが強いです。
1400mに伸びたことで、出たなりでも位置取りが前めになって追走も楽になりました。
急遽の乗り替わりでテン乗りとなった鞍上も、本当に理想的な競馬をしてくれました。
折り合いのために位置取りをじわじわ下げるような騎乗が続いていたから、今回の騎乗が余計に際立ちます。
この競馬ができれば末脚だけに頼ることもないので、1400mなら回りの大小はそこまで問わない感じがしました。
とにかく適性と能力を再確認できたので、これをきっかけにまた上を目指していって欲しいものです。

今週の出走予定

先週は出走なしでした。
日曜の中京に3頭固まったので、中京まで行くつもりです。
天気が少し心配です。雨はできるだけ降らないで欲しい。

  • エスコビージャ 3/9(土) 阪神2R 3歳未勝利(ダート1400m) A.シュタルケ騎手
  • クロランサス 3/10(日) 中京4R 3歳未勝利(芝1600m) 福永祐一騎手
  • テメノス 3/10(日) 中京5R 3歳未勝利(芝2000m) 幸英明騎手
  • トロワゼトワル 3/10(日) 中京12R 賢島特別(1000万下)(芝1400m) 北村友一騎手


エスコビージャは中2週で出走。
ここまで中距離を使われて全レース掲示板確保。
しかし、毎回着差はつけられてしまっているので、今回は距離短縮を試してみることに。
先行力はある馬だし、母の戦績からいっても短縮が合う可能性はありそう。
条件がうまくはまって上位争いをしてくれることを期待します。


クロランサスは未勝利戦でデビュー。
もう新馬はダートしかないので、芝のレースを求めて未勝利戦で下ろします。
かなり小柄なので調教を目一杯やれてない感がありますが、動きそのものは悪くなさそう。
素材は良いものをもっていると思います。
数を使えそうなタイプではないから、できれば既走馬相手でも目途をつけて欲しいところですが。


テメノスは新馬戦3着からの中2週。
前走はスタートで遅れて後方からになったものの、小倉の短い直線で一気に追い込んできました。
脚力はあるところは見せてくれたので、レースを経験したことで道中から流れに乗れたらと期待します。
直線の長いコースに替わるのもプラスでしょうし楽しみな一戦です。


トロワゼトワルは年明け以来の出走。約2ヶ月ぶり。
当初はもう少し早く帰厩する予定でしたが、京都の荒れ馬場を嫌って延期になりました。
直線の長いコースの1400mという望んだとおりの条件に使ってくれたので力が入ります。
ただ、鞍上が心配ですね。ここ最近うちの馬にもよく乗っていますが、消極的な競馬が多くて…。
出たなりの位置で折り合いつけてくれたら、能力的に十分勝ち負けできると思っているのですが。

今週の結果

  • アルディテッツァ 2/23(土) 小倉5R 3歳未勝利(芝2000m) 荻野極騎手 8着

510kgで+16kg。数字ほど太め感はなく、ほぼ成長分と見て良さそう。
枠内で長く待たされて出遅れ。後方から。
向こう正面へ入っても後方にいて、1頭上がっていく馬が出てからそれに付いて追い上げ開始。
勝負所で大外を回って追い上げるも、4角ではかなり外へ振られて大きくコースロス。
直線でもじりじりとは伸びてきたが、あまり前との差は詰められず1.4秒差の8着。
懸念していたように小回りが合わなかった上に、出遅れも響いてしまいました。
この内容だと距離延長が良かったかどうかがも分からないし無駄な一戦だったという感じです。
一度外回りで見てみたいのですが、ジリ脚だからとダートへ回らされそうな気がします。

  • ブライトリビング 2/23(土) 中山12R 4歳以上1000万下(ダート1800m) 大野拓弥騎手 12着

474kgで-4kg。見た目にはだいたい出来はキープできているように見えました。
まずまずのスタートからハナへ。外枠から並びかけてこられたけど、1角のコーナーリングで先頭を確保。
向こう正面に入ると、また同じ馬が外から上がってくるがハナは譲らず。
そのまま先頭で直線へ向いたが、すぐに後続に交わされてしまい、その後も粘れずに馬群に沈んだ。
中山だと勝負所で後手を踏む面が見られたので、先に動けるようにとあえて逃げの手に出たのだと思います。
ただ、息を入れたいタイミングで絡まれてしまって厳しかったですね。
まぁ、それにしても負け過ぎだから、単に連戦で馬自身が一杯一杯だったのかもしれませんが。
ここから引退期限までに立て直すのは難しそうで、このタイミングでの繁殖入りも検討されるようです。

  • メリッサーニ 2/24(日) 阪神12R 4歳以上1000万下(ダート1400m) 藤岡佑介騎手 5着

502kgで-4kg。馬体は前回よりすっきり見せていました。
頭を上下させる仕草を見せて、ある意味前回より活気はありました。
五分のスタートを切って、無理せず控えて中団から。
3角あたりから追い上げて、4角のコーナーリングですぐ外にいた馬と2頭で大外へ出す。
ここの手応えが良くて一瞬上位争いもあるかと思ったが、ゴール前では伸びが鈍って0.6秒差の5着まで。
それでも、戦前の期待が「無事に回ってくること」だっただけに、クラスで通用する可能性を見せる内容で満足です。
何より馬自身が何らかの異常を抱えているのではないかと心配をしていただけに、無事にまだ走れそうなので一安心です。
どうも、良馬場の時計の掛かるレースで、上がりも掛かってくれる方が浮上してくる感じですね。

532kgで+2kg。連戦してきていますが、まずまず出来はキープしていたように思います。
ポンと好発を切ったけど控えて中団から。
控えてじっとしているうちに後方馬群の外めで包まれてしまい、勝負所で全く動くことができず。
ペースも落ち着いていたので、もうこの時点で逆転できる差じゃなかったです。
直線へ入っても包まれたままで、馬群の中を縫ってくるも何度も進路が詰まって0.9秒差の10着。
2走前が意識的に早めの競馬をしてイマイチだったから、差しに回る競馬をするのは予想していましたが…。
好スタートのアドバンテージを即座に全て放棄した上に、後方の外で包まれるという酷い酷い内容でした。
何を書いても文句ばかりになってしまいそうなので、もうここらで止めておきます。
使ってきているので、この後は一息入れられるようです。

今週の出走予定

小倉やブライトリビングの引退レースになる可能性のある中山へ行きたいけれど。
仕事が忙しくなってきているので自重して、行くとしても阪神まで。

  • アルディテッツァ 2/23(土) 小倉5R 3歳未勝利(芝2000m) 荻野極騎手
  • ブライトリビング 2/23(土) 中山12R 4歳以上1000万下(ダート1800m) 大野拓弥騎手
  • メリッサーニ 2/24(日) 阪神12R 4歳以上1000万下(ダート1400m) 藤岡佑介騎手
  • ジオラマ 2/24(日) 中山12R 4歳以上1000万下(ダート1200m) 戸崎圭太騎手


アルディテッツァは2ヵ月半ぶりの出走。
中間は放牧を挟んで立て直されました。
今回は希望通り距離を伸ばしてきてくれたのですが、小倉の小回りは合うかどうか。
帰厩後の調教の動きはまずまず良さそうだし、条件がはまれば勝てる能力はあると思うのですが。


ブライトリビングは中2週。
引退間近ということで中3週の後に中2週と、この馬としては詰めて使っています。
それだけに、レースの結果や使った後の状態次第では、今回限りで引退という可能性はあります。
このところ安定した成績を残していて、前回などはかなり惜しい競馬でした。
なんとか最後の1勝を飾ってくれることを願います。


メリッサーニは中1週で出走。
前回がレース中に鼻から異音がしたとかで、バッタリ止まってしまって最下位でした。
しかし、中間の検査でも特に異常は認められず。
今回はレースで走ってみてどうなのかを再度試してみる意味合いが強く、何事も無く回ってきてくれれば合格ですね。


ジオラマは中2週で東上。
年末年始に中山で連続3着したのもあって、また中山遠征です。
前回が進路選択を誤らなければ勝ち負けしていたと思われる内容で、そろそろ勝利が欲しいところです。
メンバー的にもチャンスは十分ありそうに思います。あとは展開が向いてくれれば。

今週の結果(ダイアトニックが斑鳩Sに勝利しオープン入り!)

  • マジックシード 2/16(土) 京都5R 3歳未勝利(芝1600m) ☆富田暁騎手 14着

466kgで-6kg。仕上がりは悪くないが、歩様は硬めに感じました。
五分のスタートを切って先行。2列目は取れるかと思ったが、控えてじりじりと後退。
4角を迎える頃には中団に飲み込まれ、直線でもギアは上がらず流れ込んだだけ。
どうもワンペースすぎる感じで、2.1秒差の14着という厳しい結果。
芝のマイルを続けて使いましたが、今回のレースからは新たに何も得られませんでした。
次はダートの短距離に転じる考えのようで、それで良いとは思うけど、正直一手遅い感はあります。

  • エスコビージャ 2/17(日) 小倉1R 3歳未勝利(ダート1700m) 三浦皇成騎手 2着

486kgで+8kg。太め感はないが、まだ緩い印象。
スタートはポンと出て逃げるかと思ったら、外から一気に出してくる馬がいてあっさり譲る。
2列目の内に待機し、道中は動くスペースもなし。
勝負所でも動けず、その内に外からまくった勝ち馬に抜け出される。
直線へ向いてから外へ出せたが、もう勝ち馬とは決定的な差が。
そこからじりじり伸びるも前へは迫れず、2着争いの叩き合いをクビの上げ下げで制するところまで。
瞬間的な脚は無いし、先に動ける状況に持ち込みたいところが、内で包まれて逆の展開となりました。
着差はつけられたけど、展開と相手関係次第では勝ち上がりは見えてきそうです。
小回りの1700mも悪く無さそうです。

  • ダイレクトフライト 2/17(日) 東京1R 3歳未勝利(ダート2100m) 大野拓弥騎手 15着

466kgで+6kg。以前より気持ちが乗った周回はしているけど、体も動きもやや小さく見えて良く感じず。
まずまずのスタートから軽く仕掛けて先行させるが、ハナへは行けず5番手ぐらいの位置。
追走するのに精一杯という感じで、3角手前でもう手応えが微妙な様子に。
じりじり後退しながら直線へ向き、直線入り口で内外から挟まれてしまい、あとはそのまま沈んでシンガリ負け。
全く見所の無い大敗で、タイムオーバーでの出走停止まで付きました。
(2/18追記 挟まれた不利があったことでタイムオーバーの適用除外となりました)
前走でちょっとはきっかけを掴んだかと思ったけれど、なかなか続けて前進していけないですね。

  • テメノス 2/17(日) 小倉5R 3歳新馬(芝2000m) 幸英明騎手 3着

484kg。初戦としては悪くないシルエットだけど、馬体の張りはまだ良化余地がありそうでした。
後ろに重心がかかったようなスタートで出負け。中団の後方から。
道中からやや頭の高い走法で、ここからギアチェンジして追い上げてこられるか不安に。
勝負所で勝ち馬が追い上げて行くのを、ワンテンポ遅れて外から追い上げる。
4角で大外へ振られるが、直線へ入って追い出されると出色の伸び脚を見せて迫ってくる。
しかし、直線の短い小倉では届かず、0.1秒差の3着に終わった。
直線でも頭は高いままでしたが、四肢を一杯に使って伸びてくる様は見所がありました。
結構、好メンバーの新馬戦だったと思うので、牡馬に混じってこれだけ走れれば楽しみはありそうです。
一戦経験しての上積みも期待できそうだし、大回りなコースで使えれば末脚がさらに生きるでしょう。
あとは続けて使えるかどうかですね。体質の弱さで使い出しが遅れた馬だけに。

  • インヘリットデール 2/17(日) 京都9R 春日特別(1000万下) 北村友一騎手 3着

470kgで増減なし。体つきや気合い乗りは悪くないものの、毛づやは少々くすみ気味に見えました。
なかなか良いスタートを切って、内から先行した馬1頭を前にやり2番手で折り合う。
道中は折り合い重視という感じで動かず、勝負所で前に並びかけつつ直線へ。
直線へ向いても持ったままで先頭に立って、まだ手応えもありそうだから、これは勝ったかもと思ったが…。
鞍上がなかなか追い出さず、後続が並びかけてきてようやく追い出す。
既に勢いのついていた差し馬に対して抵抗できず、あっさりと交わされてしまい3着で流れ込んだだけに。
切れ味勝負には向かない馬で、あれだけ追い出しを待った理由が全く理解できません。
早めに動く競馬を望んでいたのに、真逆の競馬をされて持ち味が何も出ませんでした。
先週のダンサールもそうですが、自分で競馬を作れないこの騎手を先行馬に乗せるの止めて欲しいです。

  • ダイアトニック 2/17(日) 京都10R 斑鳩S(1600万下) 北村友一騎手 優勝

474kgで-8kg。前回よりすっきり見せ好仕上がり。
テンションはやや高めも、去年の春頃よりはだいぶマシです。
伸び上がったような態勢で発馬し、中団からの競馬に。
少頭数でペースも上がらず一塊の馬群に。
必然的に直線での脚比べとなるが、馬場の外側に持ち出して抜け出す。
さらに外から2着馬が迫ってきて並ばれるが、そこからもう一伸びしてクビ差で勝利。
外から来られて一瞬差されるかと思ったけど、後続が来るとまた脚を使ってくれました。
トロールビデオで見ると、かなり外へ持ち出されており、それも伸び脚に繋がったように思います。
昇級戦で準オープンをクリアして、これでオープン入りとなりました。
まだ良くなる余地もあると思うので、オープンでも楽しみだし重賞制覇を目指して頑張って欲しいです。
今回は続けて使って結果を出せたのも今後へ向けて大きな収穫ですね。