今週の結果

  • ベストヴォヤージュ 4/7(土) 福島2R 3歳未勝利(芝1200m) 杉原誠人騎手 12着

休み明けで+22kg。映像では馬体の見た目は良くなっているようでした。
まずまずスタートは出て、先行馬群の中で4、5番手につける。
向こう正面は普通に追走できていたが、3角あたりから追っ付け気味に。
4角では脱落してしまい、そのままずるずる後退して1.8秒差の12着。
タイムオーバーも覚悟していたので、これでも案外と競馬になったという感想です。
もっと厳しい結果なら引退もやむなしと思っていましたが、出走手当は取れてるしもう1戦ぐらいはありそうです。
喉の影響か距離が進むと息がもたなくなる印象なので、次は少しでも短い1000m戦でお願いしたいです。

  • バスクインザサン 4/7(土) 中山4R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) 池添謙一騎手 5着

体重は516kg(-4kg)。悪くない仕上がりに見えました。
スタートは微妙に遅めだったけど、出して行くと誰も行かなくてハナへ。
調教でも1頭になると止めてしまうという話だったので、逃げた時点で大丈夫かなという感じ。
見た目には普通に先頭を走っていたけど、そのまま4角にかかるとコーナーリングがぎこちなく膨れ気味。
直線へ向くともう余裕はなく、あっさり交わされると粘りなく引き離されて1.1秒差の5着。
鞍上によると、ハナへ行ったことで物見が激しくなり、左に張るように走っていたとのこと。
言わんこっちゃないという感想ですが、調教に乗ったこともあったのに癖を聞いてなかったのでしょうか。
ただ、直線の止まりっぷりを見ると控える競馬でもどこまでやれたか疑問はあり、ダートが向いていない気もします。

  • シルフィウム 4/8(日) 中山5R 3歳未勝利(芝1600m) 内田博幸騎手 6着

2月以来の競馬で+10kg。太め感はなく体つきは良くなった感じ。
ただ、やや散漫な感じで気性的には幼いままな印象でした。
スタート良く飛び出したけど、控えてしまいあれよあれよという間に後方に。
道中は中団の後方の位置取りで、3角過ぎから外を通って徐々に押し上げる。
まだ前が楽な手応えだったので、直線へ入った時の前との差が絶望的な感じ。
実際、直線でまずまずの末脚は見せたものの、0.8秒差の6着まで。
半馬身差で5着を確保できなかったのは痛恨ですね。
ハミを噛みそうだったので出たなりで競馬したとのことですが、緩いペースの中で位置取りが後ろ過ぎました。
そろっと乗らなきゃいけないぐらいなら距離短縮を試して欲しいところですが、優先権を確保できなかったので苦しいですね。

528kgで+2kg。多少余裕はあるかもしれないけれど、大型馬の休み明けとしては悪くない仕上がり。
好スタートを切って先行集団へ。
最初は外の2番手の位置だったが、さらに外から無理矢理にハナを主張してくる馬が。
結局、その馬を前にやって控えて2番手。4角では逃げた馬に並びかけて先頭をうかがう。
直線では一旦抜け出して粘っていたものの、直後まで迫ってきていた勝ち馬に残り100mで交わされる。
その後も粘りは見せていたが、ゴール前では後続につかまり0.2秒差の5着。
途中からハナを奪いにくる馬がいたことで、結果的にペースが早過ぎた感じです。
それでも積極的な競馬でゴール前まで粘りを見せたし、内容的には休み明けとしては上々でした。
レース中に落鉄していたようですが、これがどれほど影響したかは微妙な気がします。
ともあれ、権利は確保したし、こういうスムーズな競馬を続けられればチャンスは近いはずです。