先週の結果 (フェーングロッテンが3戦目で初勝利!)

  • フェーングロッテン 11/6(土) 阪神4R 2歳未勝利(芝2000m) 松山弘平騎手 優勝

486kgで+6kg。悪くない仕上がりでしたが、気持ち余裕があるようにも思いました。
スタートは五分に出たけど、思った以上に行き脚つかずに中団から。
中団の前めの6番手あたりを追走し、道中は馬群の内で待機。
4角手前から外めへ出しながら追い上げて2列目へ。
直線へ入り、早めに抜け出しを図った2着馬に内から併せて競り合いに。
残り1ハロンで競り負かすと、そこからは突き放して2馬身半差で優勝。
やや相手に恵まれていたのもありますが、結果的には楽に初勝利をあげてくれました。
切れるという感じではないものの、毎回終いは着実に脚を使ってくれますね。
遅生まれでまだこれから成長も見込めるので、2歳の内に勝ちあがれて今後が楽しみになりました。

492kgでー4kg。テンション高めだったけど、これでも前回までよりはマシに感じました。
ゲートは五分に出られて、久々に行き脚ついて中団の前めの位置。
道中は馬群の中で追走していたが、勝負所から手応えが怪しくなってくる。
直線では伸びずバテずという感じで1.4秒差の11着に終わった。
初ダートでしたが、正直、前回の芝の走りの方がまだ良かったです。
前回に続いて権利を取れなかったので、今後のレース選択がどうなるでしょうか。

  • セルヴァン 11/6(土) 東京8R 3歳以上1勝C(ダート2100m) 戸崎圭太騎手 3着

466kgで+4kg。まずまずの状態だった前回の出来をキープできていたように思います。
五分のスタートから無理には出して行かず中団につける。
道中は中団馬群の中で動かず、4角で馬群の中を捌いて進出してくる。
直線でもじわじわと脚を伸ばし、残り100mで先に抜け出していた勝ち馬に半馬身差まで迫る。
しかし、そこから勝ち馬にもう一度突き放され、ゴール前で後方から1頭に差されて0.2秒差3着。
一瞬勝ったかという脚色でしたが、勝ち馬にもう一脚使われてしまいましたね。
でも、前回に続いて好走して、この条件ならいずれチャンスは回ってきそうです。
間隔をつめて使ったので、この後は一息入れられる方針のようです。

  • アルディテッツァ 11/6(土) 東京9R 神奈川新聞杯(2勝C)(芝1400m) 三浦皇成騎手 12着

504kgでー8kg。この馬としてはややすっきり見せすぎな気もしました。
悪くないスタートから出して行くが、外の馬の行きっぷりが良くて3列目のインに。
位置的に4角までは動くに動けず、直線では内を狙うが伸びは一息で1.0秒差の12着。
1列前の勝ち馬のいた位置を取って粘りこむ競馬をしたかったですね。
着順ほどは負けていないし、すんなり先行できれば巻き返せると思うのですが。
どうしても相手関係や枠の並びに左右されてしまうのは否めません。

530kgで増減なし。久々に現地で見ましたが、変わりなくゆったりと歩いていました。
スタートはまずまず出て、控えて中団からの競馬。
思ったほど先行争いが激化せず、こちらも3角ぐらいからいつもより少し早めに進出。
直線ではじわじわ伸びて5番手ぐらいまで上がったが、最後は脚色が鈍って0.6秒差8着。
前半のペースが上がらず、上がりが速い競馬になったのが厳しかったかも。
それでも一定以上の脚は見せてくれて、毎回奨励金圏内には来てるからよく頑張っています。

502kgで増減なし。馬体の張りは十分で、活気のある歩様を見せていました。
大外枠からゲートはまずまず出て、かなり強く出して行くもハナは取れず2番手から。
道中は終始、外の2番手を追走していたが、ずっと力んで引っかかり気味。
直線で早めに先頭にたったものの、そこからは伸びず後続に飲み込まれて0.8秒差の8着。
あれだけ掛かりっぱなしでは最後まで脚がもちませんね。
これまでのレースでは、あんなに引っかかるようなところは見せていなかったのですが…。
ブリンカーを着けた状態で出して行くと、こういう面が出るんですね。
その上、今回は外枠もあって前に壁も作れずで折り合えませんでした。
乗り方次第で巻き返せると思うし、次走以降にあらためて期待したいと思います。