- マグマオーシャン 3/5(土) 中山5R 3歳未勝利(芝1600m) 戸崎圭太騎手 4着
課題だったスタートは今回も少し遅め。すぐに挽回して中団から。
3角あたりから先行グループから離され気味になって、直線でじりじり追い上げたが0.8秒差4着まで。
途中で離されたのは前の馬を気にして進んで行かなかったとのこと。
ただ、直線でバラけてからもジリっぽかったのはいただけません。
この条件だと好発切って逃げるぐらいしか勝ち切れるパターンが思いつかないですね。
合うかどうかは博打になるけど、距離を延ばすか、ダートを試すかしてみても良いかもしれません。
- フェルマーテ 3/5(土) 中山8R 4歳以上1勝C(芝1600m) ▲西塚洸二騎手 7着
五分にスタートを切って、好発を決めた1番人気馬の直後につける。
しかし、その1番人気馬が控えてしまって3列目へ下がる羽目に。
直線まで動くに動けず、直線では最内で一瞬鋭く伸びたもののその後は前と同じような脚色に。
結果は0.8秒差の7着でした。
新人騎手のデビュー戦で、1番人気馬(4着)の直後につけるのは指示通りだったようです。
ただ、向こうの思い切りの悪いレースぶりのせいで、こちらも窮屈な競馬になってしまいました。
そんな中でも幾らかは脚を見せているので、パシュファイヤー装着で変わってきた感じはしますね。
頭ひとつぐらい抜けたスタートを見せるが、控えて中団の後方から。
徐々に差をつめていくが4角でもまだ後方。
直線で外からじわじわと追い上げて、1.0秒差と前とは水を開けられたものの4着を確保。
昇級戦だったのでいつもより脚を溜めるように指示が出ていたようです。
結果的に着狙いのような乗り方になったとはいえ、3勝クラスでも掲示板に載れたのは収穫です。
これぐらい相手なりに走れるならまだ稼げるだろうし、安心材料が得られた一戦になりました。
- ブレスク 3/6(日) 中山1R 3歳未勝利(ダート1800m) 菅原明良騎手 10着
初戦よりは緩さはマシになったものの、10kg増でまだまだ太い印象。
ほぼ五分のスタートから、出して行って中団馬群の中。
最初はまずまずの行きっぷりで追走できていたが、3角過ぎからずるずると置かれ気味に。
直線ではバテずに再度差をつめてきたけど、2.8秒差の10着に終わった。
絶望しか感じられなかった新馬戦よりは幾分は前進したけど……という内容でした。
ブリンカー着用が仇になって前半はムキになり、後半は砂を被ったのを嫌って下がっていったとのこと。
もっと絞ったうえで、東京のダート2100mで先行する競馬ができれば、もう少しはといった感じでしょうか。
- ミラキュラスライト 3/6(日) 中山3R 3歳未勝利(ダート1800m) 横山武史騎手 2着
まずまずのスタートから、外枠の2頭を前に行かせて3番手のインに。
4角で手応え良く前2頭の外へ並びかけに行き、直線でも外から先頭にたって勝ったと思ったが……。
内で粘っていた馬に盛り返され、ゴール前ではクビ差をつけられ2着に惜敗。
あの手応えで競り負けてしまうのかと落胆してしまいました。
向かい風がきつかったとはいえ、手応えのわりに良い脚が長続きしませんでしたね。
ただ、相手が薄めだったのが気になるけど、ダートで勝ち負けできたのは良い材料です。
距離が微妙に長いのと平坦向きのような気はするので、次走目標の福島1700mは合いそうに思います。
多少の余裕残しという程度で、長期休養明けにしてはまずまず仕上がっていました。
スタート後は少し仕掛けて行ったけど、力んだ走りになってしまったので控えて中団から。
道中は折り合いに専念し、直線に入って外へ出して追い出す。
追われると着実に脚を使って抜け出し、ゴール前で内から迫った2着馬を3/4馬身凌いで優勝。
前半は結構力んでいるように見えましたが、最後まで良い脚を見せてくれました。
2着馬が内で窮屈になったのにも助けられたけど、3着以下は突き放していて十分な内容です。
長期休養明けでキャリアも浅い中、2連勝を飾ってくれたので今後に向けて期待が膨らみますね。
春の大舞台へは日程が迫ってきていますが、どの路線に進んでも楽しみです。
揉まれ弱い印象があったので最内枠を引いた時点で厳しい気はしていました。
五分のスタートから中団の前めを追走。
勝負所から徐々に外へ出して行き、直線入口で大外へ。
直線ではじわじわと差を詰めて行き、ゴール前では猛追したものの勝ち馬にクビ差届かず2着。
やはり馬ごみを気にするので、それを意識して乗ったようなコメントでした。
今日のところは、枠順が違えば勝てたぐらいの脚は見せてくれたのでまずまず満足です。
このところ安定して脚は使ってくれているし、このクラスでも連続2着なのでもう順番でしょう。
