今週の出走予定


セブンサミットは3か月ぶりの出走。
デビュー2戦目の前走が案外の内容で、立て直して成長分があるかどうかが鍵です。
帰厩後の調教時計を見る限りでは、今一つ変わってきたところがないというのが正直なところです。


エリザベスタワーがデビュー戦を迎えます。
早い時期にゲートは受かっていたけど体温が安定せず、じっくり調整されたため年末のデビューに。
再入厩後の調教はまずまず動けていそうで、ここは相手は揃ったけど楽しみな一戦です。


トロワゼトワルは中8週で出走。中間はグリーンウッドで調整されていました。
これから厳冬期に向かっていく中どうするのかと思ったけど、年内にもう1走してきました。
ただ、ここは57kgと牝馬には酷なハンデになったし、鞍上も厩舎所属の若手騎手になりました。
いかにも間に合わせで引退前にもう1回だけ使いますといった感じで期待感はありません。
ここまできたら無事に繁殖入りすることだけが望みなので事故なく終えてくれることを願います。


ロコポルティは中2週。
調教再審査明けの前走は先行するもの早々に手応えが悪化して5着。
距離短縮で巻き返したいところでも、ここ2週の調教が動けておらず心配の方が先立ちます。


バルバレスコは夏の札幌での初勝利以来の出走。
未勝利脱出に時間がかかった馬の昇級戦だから、いきなりはどうかなという印象です。
積極策の時に結果が出ているので、行く馬がなければ逃げるぐらいのつもりでお願いしたいですね。


メリッサーニはしがらきでの調整を経て中5週で臨戦します。
当初は年明けの小倉狙いでしたが、引退期限が近いのもあってか前倒しで使ってきました。
阪神の1800mは距離的にぎりぎりな感じですが、抜けた相手もいないので上位争いして欲しいです。
ここで3着以内を確保して中3週で小倉開幕週の響灘特別へ向かえれば理想的なのですが。


ジオラマは休養明けの前走を叩いて中1週で出走。
時計がかかってくれれば安定して走ってくれています。
ダートでは勝ち切るにはワンパンチ足らない感じではあり、展開が向いてくれればというところです。


今週デビュー予定だったシンシアリダーリンは除外になって来週へ回ります。
除外の権利はとったので年内デビューできそうなのは何よりです。
先週復帰して2着だったプロミストウォリアはレース後に再び骨折判明。休養に入ります。
能力はある馬だけど1回使うたびにこれでは…。気長に待つしかありません。