今週の結果 (ブロンディーヴァが久々の勝利!)

  • ブロンディーヴァ 2/11(金) 大井11R フェブラリー賞(A2B1)(ダート1200m) 御神本訓史騎手 優勝

545kgで+14kg。数字ほどではないが、休み明けなりに余裕残しの造りに見えました。
まずまずのスタートから先行。道中は3頭雁行の真ん中を追走。
2番手で勝負どころの手応えはもう一つに見えたが、直線で追われるとじりじりと伸びてくる。
逃げた馬が差し返してきてピッタリと並んでゴールイン。同着でしたが久々の優勝となりました。
得意の舞台で休み明けから結果を出してくれました。
本馬自身、約1年半ぶりの勝利だから同着でも何でも嬉しいですね。
前が止まらない馬場状態で先行勢に展開が向いた面はありますが、最後の1年に向けて弾みがつきました。

  • ピュアブラッド 2/12(土) 東京8R 4歳以上1勝C(ダート2100m) 横山武史騎手 2着
  • セルヴァン 2/12(土) 東京8R 4歳以上1勝C(ダート2100m) 戸崎圭太騎手 15着

ピュアブラッドはー2kgの492kg。パドックではやや大人し過ぎるぐらいの印象でした。
スタートで出遅れ。後方からになりそうなところ、激しく仕掛けて挽回し先行集団の後ろの位置へ。
道中は馬群の中で折り合いもついたが、直線ではやや窮屈になって馬群から出るのに手間取る。
ばらけてからジリジリ伸びてきたものの、先に抜け出した馬に水をあけられ2馬身半差の2着まで。
脚抜きの良い馬場で前有利だっただけに、出遅れて最初に脚を使ったロスが響いたように感じます。
中1週で詰めて使った影響が精神面で出て出遅れに繋がったようなコメントでした。
そのため、この後は一息入れられる予定のようです。

セルヴァンもー2kgでした。ただ、前走の敗因を太目としたわりには変わった感がなく…。
スタートはほぼ五分に出て、最初は中団の前めにつける。
しかし、道中から行きっぷりが悪く少し位置を下げつつ直線へ。
直線では全く伸びず、あとは無理せず15着(最下位)で流れ込んだだけ。
走りに違和感があったからアクシデントを疑ったけど、鼻出血や心房細動ではなかったとのこと。
ただ、向こう正面から息遣いがおかしく、上りで咳もしていたので検査はするようです。
何事もないことを祈りますが、どちらにせよこの2走の内容では立て直しですね。

  • カトルショセット 2/12(土) 小倉12R 4歳以上1勝C(芝1200m) 荻野極騎手 13着

前走から+2kg。前走よりは落ち着きはあったが、体は少し余裕があるように見えました。
ポンと好スタートを切って先行するも、外から主張されると引いて2列目のインの位置。
勝負所で追っ付けられてインを狙うが、直線では伸びを欠いて0.8秒差13着と沈んだ。
現級で以前に大敗した時も1200mで馬場が悪化した時でした。
距離も1200mだとペースが上がった時に対応できず、直線で一押し効かない印象です。
1400mでは実績がありますが、他の距離を試すなら短縮よりは延長すべきと思います。
コメントから滞在競馬もメンタル面で合わない様子で、ダメな点だけ分かった小倉遠征でした。