デビュー戦から5kg増やして466kg。気合い乗りが良く、やや元気が良すぎるかと思うほど。
まずまずのスタートから仕掛けられるとダッシュが速く無理なくハナへ。
そのまま軽快に逃げて直線へ向き、ゴールまで脚色衰えずに走り切り1馬身1/4差で優勝。
勝負所から後続も追ってきていたから心配して見ていたけど、結果的には危なげない勝利でした。
新馬とは相手が違うから簡単に先手は取れないと思っていたのに、テンのダッシュが速かったですね。
この血統らしくスピードは十分だし、今回で1400mは問題なく走れるのがハッキリしたのは収穫です。
この後は東京プリンセス賞を目指すようで、さらなる距離延長は不安でも期待も大きいです。
あと、直行するなら賞金的に苦しいように思うのでその点は気になります。
- リトルポピー 3/12(土) 中山1R 3歳未勝利(牝)(ダート1800m) 戸崎圭太騎手 2着
前回減っていたところ6kg戻して状態は良さそうに見えました。
スタートはやや遅めで、仕掛けていって3列目のインにおさまる。
道中から砂を被るのを嫌ってか進みが悪く、先行集団からは離され気味に6番手あたりを追走。
3角付近から外へ出され、4角ではだいぶ外を回りながら追い上げてくる。
直線では目立つ脚色で伸びてきて勝ち馬に届く勢いだったが、残り100mで同じ脚色になってしまい2馬身差2着。
気難しさを出して行きっぷりが悪く位置を下げてしまったのが敗因です。
今までのレース内容と兄姉が揉まれ弱い馬が多かった背景から、内に入れた時点で危ないと感じました。
ロスのある競馬で一瞬は勝つかという場面があったので、未勝利は勝つ力はあると思うのですが。
未勝利脱出には馬群の外めをいかに気分良く走らせるかがカギになりそうですね。
距離の1800mもギリギリか微妙に長い気もするのですが、続戦の予定だから同条件の可能性が高そうです。
