今週の結果

ダッシュからショコラティエールが逃げて、出して行ったブロンディーヴァが2番手につける形に。
ブロンディーヴァはやや掛かり気味だったが隊列はそのままで4角へ。
直線入り口でショコラが抜け出して勝つかと思われたが、3番手から伸びた勝ち馬にあっさり差されて0.6秒差3着。
ブロンディーヴァは勝ち馬に4角で被せられるとそこで止まってしまい1.7秒差10着と惨敗。
勝ち馬は直前に重賞で入着している馬だし、ショコラの方は再昇級戦でまずまず頑張ってくれたと思います。
復帰後の3戦は安定して走れていますが、詰めて3回使ったのでここで一息入れることになりそうです。
ブロンディーヴァは休み明けで苦手な渋った馬場だったとはいえ良い所なしでした。
年齢的にもぼちぼち成績が下降してくる頃合いでもあり、ここから巻き返していけるでしょうか。

  • ピュアブラッド 10/8(土) 東京8R 3歳以上1勝C(ダート2100m) 横山武史騎手 11着

492kgで+10kg。増えていたが、体つきはこれぐらいで良いように思いました。
外枠からやや出負けしたが、強く追っ付けて行って先行する。
しかし、内にいた馬が譲らず競ってきて、引っかかりながら外の2番手の位置に。
そのうえ、道中で後方の馬が捲って出てきて被せられる形に。
捲ってきた馬には応じず馬群の内に入ってロスなく4角を回るも、直線では余力なく失速して11着に沈んだ。
調教師から負荷をかけて乗るようアドバイスがあったようで、その通りにしたら掛かってしまいました。
外枠から出負けしたのでそこまで無理しなくてもと思いましたが、前半で終わってしまいましたね。
普通に乗れば巻き返せるとは思いますが…。

502kgで∔4㎏。仕上がり自体は悪くないように感じました。
外めの枠からじわっと先行して2列目の位置。
位置はキープできたけど、ペースが落ち着いてしまい直線の上り勝負に。
元々切れ味では劣るタイプなので、こうなると切れ負けしてしまい0.9秒差で最下位。
展開も最悪だったし、開幕週に使ったのは悪手でしたね。
東京コースじゃ早めに動くのも難しいだろうし為す術なしでした。

478kgで+12kg。これぐらいでフレームに見合った体つきなように見えました。
出負けしたけど、内枠だったので出して行って馬群の中で2列目の位置に。
そのまま2列目で脚を溜めて進めるが、4角で勝ち馬が外から動いていった際に馬群の中で動くに動けず。
直線で狭い所をなんとか割って抜けてきたものの、勝ち馬にはさっさと抜け出された後で0.4秒差2着。
開幕週の馬場がどうかと思っていましたが、前がやりあう展開になって悪くない流れでした。
馬群を捌く間に勝ち馬に抜け出されてしまったけど、スムーズでも逆転までは厳しかったでしょう。
再度1400mに延ばしても折り合いはついたし、こういう競馬を続けられればまたチャンスはあるはず。

  • ミラキュラスライト 10/10(月) 東京9R 昇仙峡特別(2勝C)(ダート2100m) 横山武史騎手 5着

増減なしの482kg。出来はキープできているように思いました。
五分のスタートから軽く出して行き外の2番手へ。
前に壁がない形になって折り合い面を心配しましたが、なんとか我慢できている様子でした。
直線では手応えよく前に並びかけ、半ばまでは一見すると勝ちパターンの競馬。
しかし、残り1ハロンで徐々に脚色は鈍り、後続に続々と差されて0.6秒差の5着に終わった。
昇級戦でしたが途中までは良い競馬ができて、このクラスでも通用する印象は持ちました。
あの手応えで最後に止まってしまったのは、やはり距離が長かったのでしょう。
東京で使うならマイルの方が良さそうですね。この後は山元TCへ放牧に出るようです。

  • ショコラクイーン 10/10(月) 川崎6R 小町特別(牝)(ダート1500m) 今野忠成騎手 7着

465kgで+14kg。数字以上に余裕があり、周囲の馬と見比べても張りも物足らなく見えました。
ゲート入りを渋る馬がいて、多くの馬が一旦ゲート入りしたのに出されて再度ゲートインする羽目に。
スタートは五分に出て3頭雁行の一番外の位置で先行する。
2番手の馬が1番人気で、かつ前走で負かされた相手だったから、それを終始マークするような位置。
ところが、勝負所で先にこちらの手応えが悪くなって、直線では伸びを欠いて2.7秒差の7着。
当初の帰厩予定より早めたことでローレル賞前に使うことになったのですが、仕上がりは一息でしたね。
仕上がり面で上積みは見込めるものの、ここまで負けてしまっては次で反撃する自信はありません。
それに、小回りコースで外々を回らされたのも厳しかったように思います。
マークするにしても1列後ろで控えた方が今後に向けても良かった気はします。