現地観戦。498kgでｰ8kg。まだ緩さは目につくけど、前回よりはマシになっている様に感じました。
スタートはだいたい五分に出られたが、無理に出しては行かず中団から。
この時期の長距離戦らしくスローペースになった上、道中に動く馬もおらず直線勝負の様相に。
直線では外からじわじわと伸び脚を見せて、ゴール前は4頭の叩き合いに加わったが0.1秒差3着まで。
直線半ばまでの脚色からは頭までありそうでしたが、坂で伸びが鈍った感じがしました。
現状では平坦コースの方が良さそうだけど、あと一歩という競馬はできたので勝ち上がりは見えてきました。
このペースでも折り合いは問題なさそうだったし、長めの距離の方が合っていそうですね。
434kgでｰ4kg。馬体がさらに減って、極端に細くはないもののぎりぎりという印象でした。
五分にゲートを出て、仕掛けて行って好位の外3番手を確保。
最初は仕掛けた分だけ力んでいるようにも見えたが、すぐに折り合って2番手へ上がりつつ直線へ。
直線では一旦先頭へ抜け出しかけたが、外から手応え良く並びかけてきた勝ち馬と叩き合いに。
残り1ハロン過ぎに突き放されて2番手になるが、ゴールまで粘りは見せて2馬身半差の2着。
キックバックを嫌うので、この枠からだと出して行って位置を取りに行くしかありませんでした。
外枠を引ければもっとじわっと上がっていけて良いのでしょうが。
それでも2戦続けて牡馬相手に通用する脚力を見せてくれているから、引き続き楽しみです。
- ポルトドール 2/19(日) 小倉6R 3歳未勝利(芝1800m) B.ムルザバエフ騎手 10着
474kgでｰ2kg。パドックの映像では前回と変わらないように見えました。
スタートは微妙に出負け気味だったけど、出して行って先行グループに加わる。
枠順の差で外の3番手になるが、2角まではやや行きたがっている様子。
その後は2列目で折り合っていたけど、勝負どころでは既に手応えが悪化。
直線でも伸びは見られず1.5秒差の10着。
重馬場だったことを考えると、外枠から無理に出して行かなくても良かった気はします。
あと、前走を踏まえても1800mはぎりぎりこなせるかどうかぐらいなんでしょうね。
これで立て直しになるようですが、次はダートの1400mあたりでも見てみたいと思っています。
- フェルマーテ 2/19(日) 東京7R 4歳以上1勝C(芝1800m) 坂井瑠星騎手 3着
492kgで+20kg。前回減っていたからか大幅増でも太くは見えず、やや余裕があるかという程度。
大外枠から五分以上の発馬を見せ、幾らか促して3列目の外の6番手の位置につける。
揉まれない位置をキープして直線へ向き、外から早めに追われて抜け出しを図る。
一旦は先頭にたつ場面があったが、内の馬群から抜け出してきた2着馬との叩き合いで劣勢に。
さらに、最後は大外から急襲してきた勝ち馬にまとめて差し切られて0.2秒差で3着に終わった。
新潟または東京の1800mで外枠から揉まれない競馬という、この馬の理想的なレースになりました。
引退も近いこの時期だけになんとか勝って欲しかったけど、レース内容には満足しています。
優先権を得たのでもう1戦ありそうですが、残り期間の番組を見るに中山か中京のマイルですかね。
相性の良い条件ではないけども、最後まで無事に走り切ってくれることを願います。
