今週の結果 (プロミストウォリア、4連勝で東海S(G2)優勝!)

  • ピアツァサンマルコ 1/17(火) 船橋7R C2(四)(五)(ダート1200m) 森泰斗騎手 7着

442kgでー1kg。カリカリしているのはいつも通り。
外めの枠から好スタートを切って先行するが、内から主張してくる馬がいて控えて2番手から。
しばらくかなり折り合いに苦慮している様子だったが位置はキープして追走。
勝負所で前に並びかけて行って先頭に立ちつつ4角へかかるが、その時点で既に余力なし。
直線では伸びず1.4秒差の7着に沈み、レース後にファンド解散が発表になりました。
地方での結果を見ればやむを得ないけど、他場の競馬を試す話が出たこのタイミングでかという感想です。
転入後2戦で砂を入れ替えた後の船橋コースは合わない感があったのに、手が遅過ぎましたね。

  • ミオカーロ 1/22(日) 中京5R 3歳未勝利(芝2200m) B.ムルザバエフ騎手 9着

544kgでー2kg。前後の肉付きは物足らないが腹回りは余裕があるという状態。
スタートはまずまず出たけど、鞍上が抱えて走らせているとじわじわと位置を下げてしまう。
道中は中団の後方を追走し、そのままギアが上がらずにダラっと回ってきただけで2.4秒差9着。
せめて8着に入ってくれれば、連続9着以下がリセットされて僅かにでも次に繋がったのですが。
緩い上に仕上がってもおらず走れないのもあるし、前向きさも足りていないように思います。
これで2か月以上間隔をあけてになるのでしょうが、使ってくれてあと1、2回でしょうか。

  • ロコポルティ 1/22(日) 小倉11R 豊前S(3勝C)(ダート1700m) 丸山元気騎手 8着

528kgでー4kg。まだ太いように見えたけど、この馬は適性体重が良く分からん面があるので…。
外枠から五分に出て中団の8番手ぐらいの位置を取る。
2角で前にスペースができると、行きたがるのを抑えられない感じで上がって行ってしまう。
2列目の大外まで上がって折り合いはついて、勝負所では外から動いて追い上げつつ直線へ。
直線で一瞬2番手をうかがう場面があったが、半ばで脚色が鈍って後続に差されて0.7秒差8着。
久々の距離延長で掛かり気味になったけど、昇級後ではこれでも一番内容があったように思います。
直線半ばまでしかもたなかったのが、掛かった分か距離なのかが微妙だけど…。
とりあえず中距離に慣れさせる形になるでしょうか。

  • プロミストウォリア 1/22(日) 中京11R 東海S(G2)(ダート1800m) B.ムルザバエフ騎手 優勝 

516kgでー4kg。使うたびにシャープな体つきになり、仕上がりが良くなっている印象でした。
五分のスタートから仕掛けて行って迷わずハナへ。
ハナへ立つまでも苦労することなく、道中も絡まれずに楽なペースの逃げに。
早めにペースアップしつつ直線へ向き、最後まで脚色は衰えず2馬身差で逃げ切り重賞初制覇。

2着馬がゴール前で空馬に寄られる不利を受けたのもあって、結果的に差をつけての勝利になりました。
ただ、こちらも最後まで伸びていたから、恐らく空馬の影響がなくても凌ぎ切っていたように思います。
いずれにしても、持ち時計も詰めての重賞制覇だから、一戦ごとに内容は良化していますね。
脚元の不安は払拭されたわけではないものの、続けて使えていることがプラスになっているようです。
6歳だけどまだキャリアも浅く底を見せていないので、今後がますます楽しみになりました。
この後はフェブラリーSを視野にとのことだけど、そこは芝スタートと距離短縮で不安も大きいです。
もちろんこの馬のポテンシャルがG1でどこまで通用するか見てみたい気もありますが…。
個人的にはダイオライト記念から帝王賞といったローテーションでも良いと思っています。

  • トップキャスト 1/22(日) 中山12R 4歳以上2勝C(芝1600m) 石橋脩騎手 9着

434kgでー4kg。細めに見えるけど元々こんなタイプなので、良くも悪くも変わりなしでした。
大外枠から五分に出て、ダッシュよくハナへ。
そのまま軽快に逃げていて悪くない形だったが、4角でラチとの間を強引に2番手の馬に掬われる。
そこで接触してしまい完全に気持ちが切れて失速。5秒差の最下位。
こちらのコーナーリングが甘くて若干のスペースがあったとはいえ、コーナーで内を掬うのは危険すぎます。
今日は少頭数で後続に不利を与えた程度で済んだけど、場合によっては大事故だったでしょう。
トップキャストにしても、あのまま逃げていてどう走れたか見たかったのに無駄な一戦になってしまいました。