今週の結果 (グロッシェンがダート替わりで初勝利!)

  • グロッシェン 2/3(土) 東京3R 3歳未勝利(ダート1600m) 横山武史騎手 優勝

466kgで+4kg。仕上がりは良好だったが、細身だしダートでどうかなという感想でした。
外枠から今回はスタートを決めて先行。3頭雁行の真ん中を追走。
外の馬が引いてくれず4角手前まで3頭先頭で並走。
直線では着実に伸びて最後まで止まらず、2列目から追ってきた2着馬に3馬身差をつけて優勝。
未勝利戦にしては前半速めだったのでどうかと思いましたが、しっかり伸びて初勝利をあげました。
スタートが決められたことで、砂を被らない良い位置を確保できたのが良かったですね。
ダートも問題なさそうだし、当面はダートで使っていくことになりそうでしょうか。
心身ともに伸びしろは大きそうで今後が楽しみです。

  • ドルチアーリア 2/3(土) 京都6R 3歳1勝C(ダート1800m) 坂井瑠星騎手 5着

488kgで+2kg。馬体の張りは前回より若干落ちるかもという印象。気合いは乗っていました。
五分のスタートから出して行くも先行争いには加われず。2列目のイン。
一旦馬群が密集した時に砂を被るのを嫌ったのか進みが悪くなり、その後のペースアップに対応できず。
中団まで下がってしまい、4角から直線でも外へ出そうとするが他馬に塞がれて出せず。
直線では伸びてきていたものの、残り200mあたりで脚が上がってしまい、2.7秒離れた5着確保が精一杯。
初勝利は牝馬限定戦で楽な流れだったのに対し、牡馬相手の昇級戦で自分の競馬はできませんでした。
それでも時計は詰められているし、初ダートの時よりは砂を嫌う面もまだマシでした。
基本的には牝馬限定戦待ちだと思いますが、徐々に良化してきてくれることを期待します。

  • ラヴォルタ 2/3(土) 東京10R テレビ山梨杯(2勝C)(芝1400m) 横山武史騎手 11着

508kgで+8kg。馬体は良く見せており落ち着きもありました。
外枠から頭一つぐらい後手を踏んで中団からの競馬に。
やや位置を下げて直線へ向き、馬群の間をじわじわ伸びたが切れ負けして1.0秒差の11着。
馬場状態が良く前が止まらないので、外枠から出遅れたのは痛かったです。
決着時計も速くて、もう少し時計が掛かってくれる方が良いでしょうね。
せめて内枠引けていたら幾らかは上手く立ち回れたと思うのですが。
繁殖入りの期限までにもう1走使えるなら、2勝目をあげた中京で見たいですね。

  • ダイスアローリング 2/4(日) 東京5R 3歳新馬(芝1800m) 石川裕紀人騎手 9着

3歳世代で最後のデビューですが、なんとか芝の新馬戦に間に合いました。
510kg。肩の出が硬い気がしましたが、大型馬にしては馬体のラインは仕上がっていました。
ばらばらのスタートの中、だいたい五分に発馬。出して行くと最初は掛かり気味に。
5番手ぐらいの外で折り合いがつき、そこからはスムーズに追走できていました。
4角で手応えが良く上位もあるかと思ったが、直線で追われるとジリジリとしか伸びず。
1.0秒差の9着でデビュー戦を終えました。
喉鳴りの手術を受けた大型馬だから、初戦は惨敗も覚悟していました。
それを思えばレースには参加できていたし、喉の影響も感じられなかった様で安堵しました。
この一戦だけだとワンペースなタイプなので、前で運ぶかダートも試してみたいです。

今週の結果 (ヴァリアメンテが障害2戦目で勝ち上がり)

  • ミナデオロ 1/27(土) 京都5R 3歳未勝利(芝1800m) A.ルメートル騎手 3着

502kgで-2kg。マシにはなってきたけどまだ厚ぼったく見えました。
まずまずのスタートを切るもハナは譲る形で2列目から。
道中は追っつけながらの追走で、4角では早くも鞭が飛ぶような手応え。
これはまた沈んでしまうかと思ったら、直線では内めをジリジリと伸びて3着は確保。
勝ち馬から1.0秒、2着馬からも5馬身離されており、まだ目途がつくような内容ではありません。
それでも、ようやくレースに参加できた感じはありました。
遊びが多すぎる感じなので、次は距離を延ばすか馬具で集中力を高めるかが打てる手でしょうか。

472kgでー2kg。馬体は変わりない感じだったけど、いつもよりやや捌きが硬い印象でした。
だいたい五分に出たもののダッシュが一息で3列目のインの位置。
道中はロスなくインを立ち回り、4角のコーナリングで内を突いて進出。
勝ち馬と2頭併せで伸びてきたが、残り1ハロンで先に脚色が鈍ってしまい0.2秒差で7着。
着差は僅かで悪くない競馬はできているのだけど、使える脚が一瞬だけで上位争いはできず。
その点を踏まえて鞍上からは1200mの方が良いのではとのコメントがありました。
ただ、1400mだからそこそこの位置が取れてる面もあるので、どっちもどっちな感じもします。

  • ハーエクセレンシー 1/27(土) 東京12R 4歳以上1勝C(芝1800m) 杉原誠人騎手 5着

430kgで+2kg。悪くはないけど、もう少しふっくらしてくれば更に良くなりそうでした。
好スタートをきってハナも奪えそうな態勢だったけど、折り合いを考慮してか控えて2列目から。
道中はスローペースになって少しだけ力みながらの追走だったが、まずまず折り合えていました。
直線は間から伸びてきて上位争いに加わったけど、もう一歩切れ味が足りず0.1秒差で5着。
スローだった分もあるけど、1800mでもまずまず対応してくれました。
ぎりぎりこなせる範囲と見れそうで、今後のレース選択がし易くなるかもしれません。
ただ、ゴール前で末脚が見劣ったのは距離適性の差という可能性もありますが。

  • ヴァリアメンテ 1/28(日) 小倉4R 障害未勝利(芝2860m) 西谷誠騎手 優勝

476kgで+2kg。状態は変わりなく臨めている感じでした。
ほぼ五分に出て後、折り合い重視で控えて中団の後方から。
襷コースあたりから進出していって1周目4角では2番手の外まで進出。
2周目3角あたりからは2着馬と並走するような形になり、飛越でロスが少ない分優勢に。
最終障害の飛越後に追われるとぐいっと前に出て半馬身差で障害初勝利。
スピードの乗った飛越を見せて良いのですが、やや低く飛び過ぎの感があって冷や冷やしました。
もっと難度が高いコースや障害になるとちょっと心配ですね。
捲り気味に上がって行ったあたりでは力んだ走りにもなってまだ課題は感じます。
まだまだ伸びしろがあるとも言えるので、障害で続けていくなら上達していってほしいですね。

今週の出走予定

  • ミナデオロ 1/27(土) 京都5R 3歳未勝利(芝1800m) A.ルメートル騎手
  • ヴェールクレール 1/27(土) 京都12R 4歳以上1勝C(芝1400m) A.ルメートル騎手
  • ハーエクセレンシー 1/27(土) 東京12R 4歳以上1勝C(芝1800m) 杉原誠人騎手
  • ヴァリアメンテ 1/28(日) 小倉4R 障害未勝利(芝2860m) 西谷誠騎手

ミナデオロは中2週で出走。
前走はダートに使ったけど思わぬ大惨敗な上に敗因がはっきりしないまま。
芝に戻して、DDSPの気があるので舌を縛るようですが、それで変わってくれるかどうか。

ヴェールクレールは短期放牧をへて中5週。
そこそこ脚を使うけど勝つには一歩、二歩足りない競馬が続いています。
ハマれば勝っても不思議ないし、6歳牝馬なので残り少ない出走機会を生かしてほしいです。

ハーエクセレンシーは3か月ぶり。年明けに使おうとしたら除外されてここまで待ちました。
年末ならマイル戦で枠に入っていたのに、使い方下手すぎてもう…。
噛み合えばこのクラスでは上位の馬ですが、1800mに対応できるかも未知数で自信はないです。

ヴァリアメンテは中1週で障害2戦目。
初障害だった前走は離された3着でしたが、2戦目で慣れは見込めるので前進はあるでしょう。
ただ、前回よりは障害戦で上位争いしている馬が多いし相手は粒ぞろいでしょうか。

仕事が忙しくリアルタイムで見られず。
内枠から五分にスタートを切り、押していって2番手の外へ。
そこそこ厳しい流れだったのに、勝負所で早めに捲ってくる馬がいて2列目へ後退。
直線では伸びずバテずという感じで粘っていたが、最後は力尽きて1.3秒差8着。
展開が厳しかったのが敗因ですが、やはり新しくなった大井の砂も合ってなさそうに思います。
川崎か浦和で使ってみる手はないのでしょうか。

今週の結果

  • カトルショセット 1/20(土) 中山10R 東雲賞(2勝C)(芝1800m) 団野大成騎手 7着

484kgで+14kg。極端な太め感はありませんでした。ただ、良い時より踏み込みが浅かったです。
まずまずのスタートから出して行って2番手の外。
向こう正面で1頭捲ってきたのに対して待機したため2列目の位置に。
そのまま2列目で直線へ向いたが、ジリジリとしか脚は使えず0.9秒差の7着。
前半積極的に運び過ぎて脚が溜まらなかったでしょうか。
内枠だったらロスなく脚も溜められたかもですが、外枠だったのがあだになりました。
だいたい2か月に1回走っていますが、引退期限までにもう1回チャンスを貰えるかどうか…。

  • ドゥヴァンスマン 1/21(日) 京都7R 4歳以上1勝C(芝2200m) L.モリス騎手 13着

現地観戦。494kgで+6kg。仕上がりは悪くなく、未勝利馬ですが馬体は見劣っていませんでした。
ただ、返し馬を見ていて大跳びな走法なので馬場は合わなさそうだとは思いました。
だいたい五分に出て、この馬としては位置を取りに行って馬群の中の2~3列目。
3角までは問題なく追走できていたが、下りにかかると押っ付けないと付いて行けない感じに。
直線でも全く伸びはなく、途中からはもう無理しない感じで4.1秒差13着。
大跳びで回転が上がらないたちなので重馬場にまでなると全く合わないですね。
時計がかかること自体はプラス要素なはずだと思うのですが。

  • シンシアリダーリン 1/21(日) 京都9R 北大路特別(2勝C)(牝)(芝2000m) 岩田望来騎手 6着

現地観戦。452kgで+4kg。まずまずの仕上がりで、今までになく落ち着きもありました。
五分のスタートから積極的に行って2列目のイン。
3角手前で1頭捲っていったため3列目になるも、4角までには外へ進路を替えながら3、4番手へ。
勝ち馬が早々に抜け出したものの、こちらも手応え良かったので2着争いまであるかと思ったが…。
残り1ハロンで脚があがって追い込み勢にどっと差されてしまい1.8秒差で6着。
強い競馬をした勝ち馬を追いかけて上がって行ったのが、結果的に無理があったのでしょうか。
京都もあまり結果が出ていないし、続戦してくれるなら小倉に使ってほしいと思います。

  • ロコポルティ 1/21(日) 小倉11R 豊前S(3勝C)(ダート1700m) 丸山元気騎手 6着

530kgで+2kg。出来は良さそうでテンションも上がっていませんでした。
五分にスタートを切り、じわっと出して行ったところ中団からの競馬に。
中団の外の位置から、好走時のように早めに捲って行くのかと思ったが動かず。
待っている内に前の馬は下がってくるし、他の馬が捲って行くしで動けない位置になっていまう。
位置を上げられないまま直線へ向き、直線では一か八かでインを突いたが1.0秒差の6着まで。
前にいたのが同厩の馬だったからか、外を回り過ぎるのを避けたのか動くのを躊躇してしまいました。
もっとも、重馬場で前が止まらない上に、外の方が馬群がごちゃついたから捲っても厳しかったでしょう。
小回りの1700m自体は合いそうなので、あとは時計の掛かる馬場で展開が向けばという感じです。

今週の出走予定

  • カトルショセット 1/20(土) 中山10R 東雲賞(2勝C)(芝1800m) 団野大成騎手
  • ドゥヴァンスマン 1/21(日) 京都7R 4歳以上1勝C(芝2200m) L.モリス騎手
  • シンシアリダーリン 1/21(日) 京都9R 北大路特別(2勝C)(牝)(芝2000m) 岩田望来騎手
  • ロコポルティ 1/21(日) 小倉11R 豊前S(3勝C)(ダート1700m) 丸山元気騎手

カトルショセットは2か月ぶりの出走。
中距離で使うようになってから、中山コースで走った際は見せ場は作っています。
6歳牝馬なので今回と状態次第でもう1戦あるかどうかの出走機会。悔いの残らないレースを期待します。

未勝利馬ドゥヴァンスマンが1勝クラス5戦目。なんとかフルゲートにならず中5週で出走できました。
なかなか計画的に出走できない中、前走は今までで一番惜しい内容でした。
勝ち切るには何か一押しが必要ですが、馬場悪化が予想されるからそれが味方してくれないでしょうか。

シンシアリダーリンも6歳牝馬で2か月ぶりです。
ここまでコンスタントに頑張ってくれていて、最高にうまく噛み合えば勝てる可能性もあるはず。
若い時は重馬場はプラスだったのですが、去年ぐらいからは苦戦傾向なので極端な悪化は望みません。

ロコポルティは短期放牧を挟んで中7週。
3走前に同じ小倉1700mで惜しい2着したこともあって、このレースを狙ってきました。
揉まれない位置で運んで、あとは展開が向いてくれればと思います。

今週の結果 (インファイターが初勝利!スマラグドスが3勝目!)

  • カンバーランド 1/13(土) 京都5R 3歳未勝利(牝)(芝1600m) 団野大成騎手 15着

526kgでー8kg。強く追い切りをしたせいかテンションが高め。
スタートを決めて行き脚もついて逃げられるぐらいだったが、控えて3番手の外の位置。
3角からは2番手をうかがっていくも、4角のコーナーリングで外へ逃げ気味になってしまう。
直線へ向いた時にはスピードダウンしており、そのまま馬群に沈んで2.1秒差15着。
また途中で走るのを止めたのかと思ったけれど、3角から息遣いが悪くなったとのこと。
以前にDDSPの症状が指摘されていたところが、舌も縛らずそのまま走っていたせいでしょうか。
気性面とDDSPのためか結果が出ていないけど、調教時計から能力が全くないとも思えないんですが。

  • インファイター 1/13(土) 京都6R 3歳未勝利(芝2000m) A.ルメートル騎手 優勝

増減なしの488kg。中6週でしたが仕上がりは良好で落ち着きもありました。
好スタートを切ったが、折り合い面を懸念してか行かせる気はないようで馬群の中で5番手につける。
道中は掛かるどころか馬群の内で追っ付けながらの追走に。
4角でも馬群の中で前の馬の動きが悪くて詰まり気味で2列目で動くに動けず。
直線でやや強引に馬群の外へ出されると、弾けるような伸びて一気に抜け出し4馬身差で快勝。
今までの勝ち切れなさが嘘のうような弾けっぷりで、折り合えば脚は使えることを証明しました。
他馬を気にする面があるようなので、馬群の中にいて掛からないどころか行き脚が悪いぐらいでした。
折り合いの面で対処が可能なことも分かったし、この勝ちっぷりなら上でも期待できそうですね。

  • スマラグドス 1/13(土) 京都9R 五条坂特別(2勝C)(ダート1900m) 田口貫太騎手 優勝

472kgで増減なし。出来は平行線だったと思いますが、今までで一番チャカついていたかも。
五分のスタートから出して行く。外の馬が1角で引いてくれて3頭雁行の真ん中で2番手を追走。
道中はスローペースになり、4角で3着馬が捲ってくるが慌てず脚を溜めつつコーナーを回る。
直線に入ってから追い出して残り1ハロンで抜け出し1馬身差で優勝。
ペースが落ち着いて前有利になったことも味方して、クラス2戦目で2勝クラスを突破しました。
長めの距離だとペースも向きやすいと思うので、距離が100m延びたのも良かったのでしょう。
1角で位置を主張したことと4角で慌てず追い出しを待てた鞍上の好プレーも光りました。
この後は休養のようですが、ダートに矛先を向けてから着実に良化してきており3勝クラスでも楽しみです。

  • ヴァリアメンテ 1/14(日) 小倉4R 障害未勝利(芝2860m) 西谷誠騎手 3着

474kgで+2kg。やや気合い乗りが足らない感じもあるが落ち着いて周回。
スタートは遅め。3列目の4、5番手を追走。飛越はまずまず無難でした。
襷コースを通って順回りになった3~4コーナーで掛かり気味になって頭を上げる場面が。
その後は追走に余裕がなくなって追い上げて行けず、最後はじりじり伸びて3着は確保。
障害初戦で3着なら悪くないかもしれませんが、大きく離されていて褒められた内容ではありません。
鞍上は手応えを感じたようだし、2戦目で慣れてきてどれぐらい内容が良化するかですが…。
ただ、賞金を持っておらずレース選択が難しい面はあるけど、平地オープンでもまだ通用する馬です。
そのまま障害で使っていくかは平地での期待値と天秤にかけるべきかと思います。

  • ラクルティアラ 1/14(日) 京都10R 雅S(3勝C)(ダート1800m) 松山弘平騎手 5着

現地観戦。440kgでー2kg。毛足は長かったけど、きびきびとした周回を見せ状態は良さそうでした。
スタートで躓いて出遅れ。先行することは不可能になって後方からの競馬に。
道中も位置を上げることはできず、他馬が上がって行ったため4角では最後方に。
直線では外から2頭めのラインを伸びてきたが、2度前が詰まってしまうロスもあって5着どまり。
今回は出遅れが敗因の全てです。
ただ、4角で半端なことをせずに大外に出していたら楽々3着は確保していたでしょうね。
久々に砂を被る競馬になったけれど、以前よりは嫌う面もマシにはなった気はしました。
とはいえ、やはり持ち味を生かすにはスタートを決めての先行策でしょうね。
加用先生が定年間近なので恐らく続戦してもう1戦はすると思われ、今度こそ決めてほしいです。

504kgで+6kg。数字上は増えていたもののすっきり仕上がっており、状態面は良さそうでした。
ただ、騎乗の指示がかかった後はテンションが上がって、返し馬以降もやや昂っている感じでした。
スタートはいつもどおりやや遅め。ある程度位置を取りに行き3列目の外の位置。
1~2角で前に壁がなくなると行きたがる面を見せていましたが、向こう正面からは落ち着く。
4角手前から大外をサトノグランツとともに上がって行って、2頭で先頭に並びかけながら直線へ。
しかし、直線では見た目の手応えほどの伸びはなく、内と外から伸びた1、2着馬には差されてしまう。
最後はサトノグランツとの追い比べにも敗れて0.6秒差の4着に終わった。
道中にロスがあったとはいえ僅かなもので、それにしても伸びは物足りませんでした。
斤量差のあったサトノグランツにも1馬身半負けてしまい、現状は能力で見劣ると考えるべきでしょう。
これだと自己条件から出直す方が良策でしょうし、良績のある左回りで見てみたいですね。

今週の出走予定

土曜は用事ができたので、淀へ行くのは日曜だけになりそう。

  • カンバーランド 1/13(土) 京都5R 3歳未勝利(牝)(芝1600m) 団野大成騎手
  • インファイター 1/13(土) 京都6R 3歳未勝利(芝2000m) A.ルメートル騎手
  • スマラグドス 1/13(土) 京都9R 五条坂特別(2勝C)(ダート1900m) 田口貫太騎手
  • ヴァリアメンテ 1/14(日) 小倉4R 障害未勝利(芝2860m) 西谷誠騎手
  • ラクルティアラ 1/14(日) 京都10R 雅S(3勝C)(ダート1800m) 松山弘平騎手
  • ハーツコンチェルト 1/14(日) 京都11R 日経新春杯(G2)(芝2400m) 松山弘平騎手

カンバーランドは中2週で出走。
レースの途中で集中が切れて最後までしっかり走れず惨敗が続いています。
距離短縮と今回から着けるチークピーシーズの効果で、少しでも変わり身があれば良いのですが。

インファイターは短期放牧を挟んで中6週。
デビューから3連続2着と惜しい競馬が続くものの、2戦目からは折り合いが難しくなっています。
問題なく折り合えれば勝つ力はあるはずで、そろそろ勝ち上がりたいところです。

スマラグドスは中2週。
昇級初戦だった前走はスムーズな競馬ができずに6着。
距離が100m延長されてすんなり前めの位置を取れれば前進が見られても良いと思います。

ヴァリアメンテは2か月半ぶり。
当初は平地のレースを使うつもりで帰厩して、障害練習をしてみたら案外飛べたので障害入りすることに。
もっとも、障害試験の時計からいきなりという感じではなく、まずは無事に回ってきてくれたらと思っています。

ラクルティアラは在厩調整で中6週。
3勝クラスに昇級後3連続で惜しい2着で、今度こそオープン入りの期待がかかるところです。
ただ、今回は3戦全勝の怪物候補が相手にいるので、また1頭にやられちゃいそうな予感はしますよね。

ハーツコンチェルトは菊花賞以来で2か月半ぶり。
格上挑戦になる分か、ハンデは同世代のライバルと比べるとやや有利になった気はします。
このハンデなら能力的にも期待したいところですが、今回は出来が伴っているか不安です。
調教の動きが今までとは明らかに異なりますし、気持ちの面も本来の状態にない感じがします。