リトルアマポーラ エリザベス女王杯(GI)7着

現地観戦。
パドックでの様子は、-2kgと減らしてきたのは意外だったけど、前走と一変して締まりのある体つき。
毛づやも良く、去年の女王杯や桜花賞の時に次ぐぐらいの出来に見えたのですがね…。


スタートはまずまずで、無理なく3番手に付けるまでは良かった。
2角あたりから特に前がペースを落としている訳でもないのに、ぐっと控えてペースを落とす。
そのままあれよあれよと言う間に前2頭に差を広げられ、3番手以降の馬群は固まったまま超スローペースに。
結局、2頭にまんまと逃げ切られ、後方馬群は極限の切れ勝負という、前と後ろで別々の競馬をしているような様相に。
切れ勝負では分が悪く、後方集団の競馬でも続々と交わされて7着でゴール。


現場で見ていても、逃げた2頭が楽しているのに何故付いて行かないのか理解できなかったけど、後で録画を見てもそれは同じだった。
ブエナや、鞍上にとって因縁深いシャラナヤを警戒し過ぎたためなのかもしれないが、
それだったら却って直線までにリードを広げておく発想になるべきなのだが…。
アマポーラが普通に競馬をしていたら、全然違う競馬・違う結果になっていたと思われるだけに、なんか悔しいやら申し訳ないやら。