リーアノン 新馬戦12着

キャロットのツアー初日、最初に訪れた早来ファームの事務所でレースのみリアルタイムで観戦。
レース5分前に事務所へ顔を出し、スタッフの方に断った後、他の出資者数名とソファに座って見ていたら、
発走前になって勝己社長、俊介場長以下ぞろぞろと見に来られて、結局、社長の隣に座って見ることに。
ゲート裏での輪乗りを見ながら、社長が「この新馬は凄いんだよ」とレーヴディソールを指差す。
いや、同じレースに出る馬に出資している者としては困るんですけど……(苦笑)


レースは、ゲートはまずまず出て先行集団の後ろにつけていたけど、道中から追っつけ気味。
勝負どころで追い出されても反応無く早々に脱落。
直線ではもう無理に追わない感じで、12着と惨敗に終わった。
勝ったのは「凄い新馬」のレーヴディソール。外から一頭だけ違う脚色で一気に差し切り勝ち。


今回のツアーはこの惨敗で出鼻を挫かれ、ずっとテンション上がらないままになってしまいました。
パドックでの様子は戻ってから録画映像を見ましたけど、ラインは仕上がっていても、
力強さに欠けて中身が伴っていない感じでしたね。
父の産駒は、その頑健さ故に頓挫無く調整されて早期デビューを果たす馬を見かけますが、
早くに使われてもあまり良い結果は出ていない印象です。
特にこの馬は晩成な母系に加えて遅生まれであり、少しデビューするには早過ぎたのかもしれません。
この後は一旦牧場へ戻されるとのこと。心身ともに成長を期待したいですね。


ところで、今回のツアーは2日目を早めに切り上げて帰ってきたので、空港牧場の休養馬は見てきていません。
だから、カルカソンヌ、エカルラート、ロットネストのレポートはありません。