リトルアマポーラ 鳴尾記念(G3)11着

現地で観戦。
前走比-2kgで体つきはキープできていたと思うが、毛づや等は前回よりは落ちる感じだった。
もっとも、前回が良かっただけで、今回が悪いというわけではないですね。


スタートは五分に出て、手綱をしごいて好位を取りに行く。
道中は2,3番手を追走していたところ、3角過ぎで逃げるシルポートが後続を引き離しにかかると、
手応えがもう一つで付いて行くのに苦労している様子。
直線でも、バテてはないが切れる脚も繰り出せずに、1秒差の11着に敗れた。


今年の小倉大賞典マイラーズCなどでもそうだったように、
好位を取るために脚を使うと、どうしても終いは鈍ってしまう。
切れ味不足を補うことを意識する余り、位置取りを気にし過ぎの様に思います。
出たなりの位置から終いを活かす競馬にすれば、ここまで惨敗をしないはずですが。
ただ、牡馬相手の1800m以下ではスピード不足という面も否定できないところです。
その上、今日は相手も揃っていたし、決着時計も速かったのも厳しい結果に繋がったかな。
この結果だと、引退までにもう一戦できるとしたら、2000m以上のレースになるかもしれませんね。