G1では2名義で3頭確保。
今までに手を出したことのないレベルの高馬も買ってしまいました。しかも関東馬。
頭数も多いし買い過ぎですね。とか言いつつ、残口馬も見てきたわけですが。
アドアードの13 牡
父ディープインパクト、母アドアード(母の父Galileo)。美浦・加藤征弘厩舎。
1名義目の第1希望で出資決定。
当歳時に見学した際から好印象で、G1TCでの募集になればと思っていた1頭です。
ツアーで他場産の高馬と比較しても負けないぐらいの出来と判断したので思い切って申し込みしました。
実際、周回展示では1頭だけ一見して別物の雰囲気を漂わせていると感じました。
(他ではレーブディソールの仔も好印象でしたが、あちらは実績とかで手が出ない)
もっとも、この馬は2月生まれですから、その後の成長では追いつかれる可能性はありますね。
でも、適度な緩さを有していて成長余地も感じるので、この馬もこれで完成形ではないはず。
予想外に人気にならなかったのは育成先、厩舎への懸念ですかね。
私もこの厩舎だけは引っ掛かっているのですが。
23日に追分ファームリリーバレーで見学してきましたが、垢抜けた好馬体は健在でした。
体重は433kgで募集時より32kg増加。もうちょっと増えて欲しいのが正直なところですね。
ただ、既に育成厩舎へ移動して初期馴致を終了して、厩舎管理に変わった直後というのもあるのかも。
見た目には体重以上に大きく見せており、毛づやが冴えて体調も良さそうでした。
慣らし程度ということだけど周回コースでの乗り運動も開始しているそうです。
大いに期待している1頭ですから、今後も順調に育って欲しいですね。
マウンテンエンジェルの13 牡
父ダイワメジャー、母マウンテンエンジェル(母の父Mt.Livermore)。栗東・西園厩舎。
1名義目の第2希望で出資決定。
例年の私の手筋なら、この馬あたりが第1希望になるはずです。
それぐらい気に入っていて、アドアードの仔と同じく本気で出資したい1頭でした。
募集時は子供っぽい体型ながらも、遅生まれを考えればしっかりしている方で、
今後の成長を考えるとかなり良くなりそうな手応えがありました。
馬体的にも血統的にも短距離向きだと思われ、厩舎との相性も良さそうなのもポイントです。
この馬は早来ファームで23日に見学してきました。
恐らく今回見た1歳馬の中で、募集時からの変わり身の程度は一番だったと思います。
馬体重は470kgで募集時より64kg増加。背が伸びたことで明らかにバランスが良くなっています。
トモも大きくて目を引きました。
兄のメイショウコンカーがダートで活躍していますが、こちらは芝でも良さそうに思います。
アスドゥクールの13 牝
父ダイワメジャー、母アスドゥクール(母の父ジャングルポケット)。栗東・鮫島厩舎。
2名義目の第1希望で出資決定。
こちらではオリエントチャームの13あたりと迷ったけど、より芝向きな印象のあるこちらを選択。
短距離で活躍馬を出す母系にダイワメジャーを配した確実性が高そうな配合で、
馬体もバランスが良くツアーで見て気に入りました。
社台ファームで23日に見学してきましたが、もう跨るところまで馴致を終えたそうです。
その過程でもスムーズだったらしく、今のところ気性面で気になるところはないとのこと。
馬体も順調に成長して451kgになり、募集時より41kg増加。
母父の影響なのか、標準的なダイワメジャー産駒より脚長に見えます。
でも、何をつけても短距離馬が出る母系だから、最終的には短距離向きなんでしょうね。
スタッフの方は1800mあたりまでこなせてもとの話でしたが。