まだ体調もどった感じは無く。出資馬の方もさっぱり。
今回が南関転入初戦でした。
JRAでは頭打ちぎみで、オープン特別は出走もままならないというのが、早期の転出となった理由でした。
ただ、まだ芝とかJRAの方で試せることもあったので、正直なところ早計だったと個人的には考えています。
それはとりあえず置いておいて、転入初戦は+11kgで多少余裕残しだったと思います。
転厩先も手探りな面があると思うので、いきなり目一杯の仕上げにならないのは仕方が無いかな。
五分にスタートは出たけど、外めの枠から前へ行けるほどの出脚はないので中団の後方の位置。
勝負所で外から押し上げようとするが、ペースが落ち着いて前が楽していたため差を詰められず。
直線ではむしろ離されて8番手で流れ込んだだけ。
JRAでも1800mが距離の下限という馬だから、小回りで展開が合わないとこんな競馬になってしまいます。
中央からの転入馬も増えて、南関の重賞もそんなに甘くないレベルになってますし。
あえて今回収穫だったところをあげれば、課題のコーナーリングは案外と無難だった点ですかね。
今後は距離延長と仕上げの改善で、どれぐらい前進を見せられるか。
ただ、2000m以上のレースは交流重賞が多くて、メンバーが段違いに強くなるんですよね。
次走予定のダイオライト記念も、距離は2400mと長くなりますが交流G2です。
JRAのオープン特別で8着目指していた方がマシだったという事態にならなければ良いのですが。
- フレンチフローラル 2/19(金) 船橋2R 3歳31万円未満(ダート1200m) 本田正重騎手 4着
忙しくてリアルタイムで見られず。-6kgでようやく絞れてきた感じだったとのこと。
スタートは一息も、1枠から出して行って先行集団の後ろにはつける。
4角では3番手に上がるが前からは離され気味。
直線では伸びは見らず、ぎりぎり3着で粘れるかというところをゴール前で差されて4着。
直線でもう一段脚を使えない現状で、4角先頭でもならないと期待できそうにないです。
しかも、次回の概定見ていませんが、この4着で組が上がる可能性があり前途多難。
距離が伸びればもう少しはと思うけれど、そういうレースが組まれているんですかね。
間隔が開いて+2kg。減っていないのは良かったけど、捌き固めであまり良く見えず。
課題のスタートは１馬身ほどの遅れ。
短距離戦では十分厳しい遅れですが、今までのことを思うとこれでも大幅改善。
馬群の内を3列目までは追い上げたところで、砂を被ってか少し頭をあげる場面が。
それもあってか少し離れた6番手グループの位置で直線へ向く。
直線では外へ出して手応えから5着はあると思ったけど、そこから5着馬と同じ様な脚色になって6着どまり。
鞍上からは芝の方が良さそうというコメントがあり、
調教師は思ったほど直線伸びなかったのは微妙に距離が長いのかもと。
1300mで長いとは、これはますますスタート五分に出られるようにならないと駄目ですね。
この後は一息入れられるようです。ゲート練習で根も詰めていたからそれで良いと思います。
- クィーンアマポーラ 2/20(土) 小倉3R 未勝利戦(牝)(芝1200m) 津村明秀騎手 6着
こちらも2ヶ月半ぶりで-2kg。仕上がりはまずまずに見えました。
この馬のスタートは悪くなかったけど、他の馬のダッシュが良くて3列目の内の位置取りに。
ただ、もっと必死に出して行けば2列目(5番の馬の位置)は取れた気がしないでもない。
馬場も渋っていたから位置取り取れるかは大きいのですが。
馬群の内で前の馬がじわっと下がってきたりで、道中はポジションを押し上げられず。
勝負所でもすっと追い上げて行けず中団のままで直線へ。
直線では馬ごみの間から伸びてきたが0.4秒差の6着に終わった。
5着とはハナ差。僅かな差で優先権を逃して、これでまた放牧になりそうです。
レース後、騎手からは「もっと前に行きたかったが行けなかった、1200mは短い」と、
調教師は「前半の位置が後ろ過ぎた。（次も）芝の短距離戦を目指すつもり」とコメントがありました。
なんか両者で微妙に食い違うのは、位置が取れなかった理由について見解が異なるんですかね。
どちらにしても、レース振りから小回りの1200m向きの馬でないのは間違いないと思いますが。
あと、マネジメントが大失敗なのは明白で、出資者としたらそっちの方が問題です。
新馬で優先権とっていながら放牧出して、復帰戦で距離が合わずに？6着とか。
アマポーラの仔らの適当な扱いで、いい加減この調教師には嫌気がさしてきています。
まぁ、この調教師からしたら何の思いいれもない血統なんでしょうけど。
放牧から帰ってくる際に別の厩舎(新規開業でもどこでも良い)になっていたら良いなぁ。
体重は+2kg。状態は平行線かな。
スタートは良かったが、無理せず2列目の内の位置取り。
馬群の内で動けず、そのままの位置で直線へ。
直線入り口で一旦外へ出そうとするも進路無く、結局諦めて最内へ。
しかし、じわじわとしか伸びてこず、0.3秒差の5着に終わった。
馬場が渋っていたから外へ出したかったのかもしれないけれど、結果的にコース取りは判断が悪かった。
そもそも、スタートで行き切ってしまえば好きなところを通れるのですが。
内で包まれるより脚質的にもその方が合っていそうです。
鞍上が言うように馬群の内でも我慢できたのは収穫ですが、今回は結果を出して欲しい一戦だったからなぁ。
