先週と今週の結果

  • キャラック 2/23(火) 大井8R C2(ダート1600m) 笹川翼騎手 12着

スタート後、後方からレースをするのはいつも通り。
ただ、そこから馬群の外を回るのかと思ったら、無思慮に馬群のど真ん中へ突っ込んで行く。
そのまま道中も直線も終始包まれっぱなしで、全く何もできずに回ってきただけ。
あまりに酷い競馬で呆れてしまいました。
レース後のコメントで調教師が納得いかないとしたのも頷けます。

まずまずのスタートを切り先行争いに加わる。
芝とダートの切れ目で驚いたのか伸び上がって先行集団から脱落。
再度追い上げて4角手前では先行集団に取り付いたが、この辺りからフットワークがちぐはぐ。
それでも直線で前を追い上げようとしていたけど、残り200m手前で鞍上が追うのを止めてスローダウン。
そのままスピードを落としつつゴールまで流れ込んで完走したものの、向こう正面で騎手が下馬。
右トモの繋の骨がバラバラになってしまって手の施しようがないとのことで、残念ながら安楽死処分となりました。
競走中の故障がもとで予後不良となるのは初めての経験でショックでした。
冥福を祈るしかありません。

  • エミネントレコード 2/27(土) 阪神8R 4歳以上500万下(ダート1400m) 池添謙一騎手 3着

スタートは五分に出たけど、芝の部分では行き脚つかずに中団から。
早めに外から追い上げていき、4角では2列目の外の位置に。
直線で前へ迫っていくかと思ったが、じわじわとしか伸びずに0.4秒差の3着どまり。
使うごとに着順も内容も良化しているのだけど、勝てそうなイメージが沸かない。
芝スタートだと好位がとれないし、もまれ弱いから外を回る形しかできないので。

スタートはこの馬としては出た方だったけど、出てから鈍くて進んでいかず。
後方からのレースになり、直線も前と同じ様な伸びしか見せられず。
休み明けとはいえ、あまり見所のない内容でしたね。
使われて変わってきてくれれば良いのですが。

  • ルートヴィヒコード 3/5(土) 阪神4R 障害未勝利(芝→ダート2970m) 小坂忠士騎手 6着

取り消し明けだからか、パドックではあまり良く見えず。
大外枠からスタートが一息で後方から。前半はじっくり構えて後方追走。
襷コースを利用して追い上げていくが、グリーンウォールで斜飛して追い上げきれず。
その後も先行集団に食らいつこうと追われたが、後半の飛越で何度か怪しい場面が。
前5頭とは決定的に離されてしまい、6番手争いで最終障害を飛越。
その後も最後まで止まらずに走っていたけど、6着を確保できても前との差は詰まらず。
障害初戦より着順は上がったけど、内容的にはそれほど進境は示せず。
まだすぐに勝ち負けにはならなさそうです。