今週の結果(トロワゼトワルが待望の2勝目をあげる)

  • ステップオブダンス 7/27(金) 園田11R 兵庫サマークイーン賞(重賞)(牝)(ダート1700m) 森泰斗騎手 2着

休み明けで体重は+10kg。見た目にも幾らか余裕は感じました。
ほぼ五分にはスタートを切って、好ダッシュを見せた2頭を追って3番手の外につける。
2番手を走る人気のディアマルコの直後の位置でマークをするような位置で、そのままの位置で勝負所へ。
ディアマルコが逃げた馬を交わして先頭にたつと、その外から並びかけつつ4角へ。
一騎討ちに持ち込んだと思ったけれど、直線入り口で差を付けられてそのまま突き放され5馬身差の2着。
今日は完敗としか言い様がない内容でした。
初の輸送で体が減るのを見込んでいたところ案外減らなかったのが誤算だったようで出来の差はありましたが…。
今後に向けては長距離輸送が問題なさそうなのはプラスに捉えられますが。
休む前よりは走る意欲は出ている感じで、精神面はある程度持ち直した印象だったのも収穫ですね。
次は水沢ですかね。どこかで1着のポイントを取らないとシリーズの優勝は見えてこないと思うので。

  • トロワゼトワル 7/28(土) 札幌8R 3歳以上500万下(牝)(芝1200m) 池添謙一騎手 優勝

体重は増減なし。パドック中継ではテンションは高めで小走りしていました。
スタートを五分に切って難なく好位の3、4番手を取る。
勝負所から絶好の手応えで前に並びかけ、4角では2番人気の馬を捲らせないようにか張り気味に回る。
直線ではすぐに楽々と1馬身半ほど抜け出して、そのままリードを保って危なげなく押し切った。


元々このクラスに留まる馬ではないだけに、余裕のある内容で勝ってくれました。
それでも、勝ち切れない競馬が続いていたので嬉しい1勝です。
今までの勝ち切れないレースの中で出遅れが響いたのが2度あったので、今回もスタートだけは気になっていました。
スタートを決めてくれたことで、あとは能力で押し切ってくれるだろうと安心して見守れましたね。
この内容なら(スタートが決まれば)上のクラスでも即期待できそうです。
どうも当初から楽に勝って連闘することが視野にあったらしく、状態次第で来週も使うかもしれないようです。
滞在でもテンション高めだったし、まだ先を期待している馬なので無理だけはしないで欲しいところです。

体重は+4kgで太め感はなし。多少テンション高めですが、いつものことなので気になりません。
ダッシュを見せハナも取れるぐらいでしたが、控えて4番手グループの内。
スローペースになり内の3列目の位置に。
スローで2番手以降は密集していたので、これは開幕週で前も止まらずこちらは捌けずになりそうな予感がありました。
直線では案の定、狭いところを抜ける羽目になり、2番手から先に抜け出した勝ち馬に迫るも頭差及ばず2着でした。
昇級戦でしたが、いきなり十分通用する脚を見せてくれました。
でも、メンバー的にスローは予想されたので、もう一列前でレースをして欲しかったというのが本音です。
まだ体質的に使い込むことができない現状ですから、乗り方一つで勝てたのなら不満は感じてしまいますよね。
まぁ、ただ今回はマイルもこなしてくれましたが、1400mならもっと強気に乗れるとは思うんですよね。