今週の結果

483kgで-1kg。体つきは良く見えるが、前捌きは硬く感じました。
課題のスタートは五分に切って、最初は2列目の外。
馬群が縦に伸びると先行する3頭の後ろの4番手になる。
勝負所で内めを追い上げ、前の3頭の直後まで迫るが、3番手の馬に蓋されて外へは出せず。
間を割ろうとする、今度はも逃げた馬が微妙に左右にフラつく動きで窮屈になる
そうこうしている内に脚が上がり、逃げてバテた馬は交わしたが、1頭に差されて0.2秒差の4着。
うまく捌けていたらと思う面もあるけど、スタートを決めたことで巻き返しを見せてくれました。
ただ、スタートに関しては、尾持ちをしてもゲート内でバタバタしていたらしく不安は残ります。
気性面を考えて調教でも攻めきれていないようなので、結局は気性面での成長待ちですかね。

  • ヴァイスリヒト 2/29(土) 阪神5R 3歳未勝利(芝2400m) 幸英明騎手 5着

462kgで増減なし。チークピーシーズを着けたけど、パドックの様子はさほど変わった感じはせず。
好スタートを切って楽に先行しそうな感じだったが、控えて中団馬群の内に。
道中はいくらか行きたがっている様子も、馬群の内で折り合いに専念。
4角でそのまま内を突いて進出し、直線でも内からじわじわと伸びて1.4秒差の5着。
前とは離されたけど、ある程度の伸びは見せて掲示板を確保し、復調の気配は感じられました。
これがチークピーシーズの効果なのか、距離延長の効果なのか、脚を溜める競馬が合ったのか。
正直、はっきりは分かりません。
きっかけは掴んだように思いますが、連戦してきているのでこれで一息入れられるようです。

  • エジステンツァ 3/1(日) 阪神9R 伊丹S(3勝C)(ダート1800m) 北村友一騎手 11着

486kgで+2kg。パドック中継ではなんか活気に乏しく馬体の張りも一息なように見えました。
五分以上のスタートから、無理に位置は取らずに控えて中団の後方から。
スローペースで一団の馬群となり道中は後方のまま。
4角手前から外へ持ち出していくが、直線での伸びはなく2秒差の11着(最下位)。
定量戦、湿った馬場、スローペースで向かない展開と悪条件ばかり揃って見せ場なしでした。
除外の影響からか状態面ももう一つだったように思います。
ハンデ戦で状態や条件面が整うチャンスを待つしかないですかね。

470kgで-14kg。前走が増えていて多少余裕があったとのことで、絞れて好仕上がりでした。
まずまずのスタートから出して行くとハナへも行けそうな勢い。
結局は控えて2列目の内の位置に収まったが、短距離戦でも十分に先行できていました。
4角から一旦は外を狙うも前の馬が外へ寄ったのですぐ断念。
すかさず内めに開いたスペースへ飛び込んで割って出てくる。
そのまま馬群から抜け出して勝ったと思ったが、ゴール前で脚色鈍り外から差されて2位で入線。
ところが、馬群を割ろうと飛び込んだ際に、3位入線馬の進路を妨害したとして3着に降着でした。
惜しくも敗れたう上に降着になって残念だけど、1200mへの対応も見据えた競馬はできました。
最後に脚が上がったのは最初に出して行き過ぎた分でしょうか。
高松宮記念が楽しみになる内容でしたが、今回仕上げすぎた感もあるのでうまく調整できるかですね。