先週の結果 (カーディナルが5戦目で初勝利!)

  • セルヴァン 6/5(土) 東京9R 稲城特別(1勝C)(芝2400m) 横山和生騎手 2着

464kgで-8kg。もっとボリュームが出て欲しいけれど、仕上がり自体は良さそうでした。
スタートはだいたい五分に出て、軽く促されると1角で4番手の外の位置を取る。
2角までに自然と2番手へ上がり、逃げた馬の後ろに入る。
3角手前から外を上がっていく馬がいたが、そのまま2列目のインで待機。
直線入り口で馬群が馬場の悪い内を避けて外めへ動くと、その隙をついて内から追い上げる。
じわじわと伸びを見せ逃げた馬に追いすがり、ゴール前で馬体が併さるとクビほど競り勝つ。
しかし、その間に外から勢いよく伸びてきた勝ち馬に抜け出されて0.1秒差の2着でした。
相手に恵まれた感はありましたが、それでも僅差2着でクラスに目途はつけてくれました。
切れる脚には欠けるけど、しぶとく長く脚は使えるので、やはり長い距離は合いそうです。
この後は、状態に問題なければもう1戦してくれそうです。

  • カーディナル 6/6(日) 東京4R 3歳未勝利(芝2400m) 川田将雅騎手 優勝

490kgでー2kg。微減でしたが、前回よりはるかに引き締まって見えました。
まずまずの好スタートを決めて、抑えるのに苦労するぐらいの行きっぷりで2番手へ。
逃げた馬の後ろの位置に入り、2角までに折り合いをつける。
道中は2列目のインを追走し、3角手前から2着馬が外を上がっていっても動かず待機。
直線入り口でばらけると外へ持ち出して先頭に並びかけていく。
持ったままで先頭に並び、残り300m付近から追い出されると楽々抜け出す。
目一杯には追われていないのにゴール前では3馬身半差をつけて快勝した。
今まで勝ち切れなかったのが不思議なぐらい鮮やかな勝ちっぷりを見せました。
相手関係や条件も合ったのでしょうが、時計も未勝利戦としては速く一皮剝けた印象です。
単なる1勝目として以上に、この先に期待がもてる勝利と言えそうです。
芝の長い距離は1勝クラスの特別から手当もついてお得だし、息長く活躍して欲しいですね。