今週の結果

  • デュアルテイルズ 9/17(日) 大井12R 爽籟賞(B2)(ダート1400m) 本田正重騎手 2着

478kgで+8kg。太目感はないが馬体の張りは良い時よりは一枚落ちる印象。
五分のスタートから先行争いに加わり、遅れて加わってきた1頭を含めて4頭雁行の一番外。
道中は一歩引いた2列目の外のような位置を追走して、4角で再び前の争いに加わって行く。
直線では先に抜け出した勝ち馬に一旦は迫ったが、ゴール前では引き離されて1馬身半差で2着。
大井の1400mでの外枠は先行するには不利なので、スタートを決めても4番手の位置になってしまいました。
しかも、3番手の位置を同グループの馬(勝ち馬)に譲ったようなので、わざわざ厳しい競馬をした感じに。
それを踏まえれば、休み明けとしては十分な内容を見せてくれました。
B2でも初めて上位争いに加わわれたのは収穫で、立て直した効果はあったと思います。
欲を言えば少しずつでも時計を詰めていってもらいたいですね。

  • メリオーレム 9/18(祝) 阪神3R 2歳未勝利(芝2000m) 川田将雅騎手 2着

現地観戦。480kgで増減なし。体重は同じでもトモの張りは良くなっていました。
五分のスタートを切って、最初は出たなりで中団からかと思ったら、1角で差を詰めて行って2列目へ。
道中は2列目のインで進めるが、スローペースになって馬群が凝縮してきて動く余地がなくなる。
そのままの位置で4角へかかるが、外から勝ち馬が上がって行く際に、こちらは馬群の中で為す術無し。
直線では最内を突いたが、逃げた馬が内に寄って一瞬狭くなる場面も。
最後はバラけて2番手へ上がって、先に抜け出していた勝ち馬を追ったもののクビ差及ばず2着。
内枠を引いたので、逃げでもしない限りこういう競馬になるのは多少予測していました。
仕方がない面はあるけど、最後は脚を余してしまってのクビ差ですから惜しい内容でした。
これで一息いれることになるようで、そうなると復帰は年末とかでしょうか。
相手が揃いがちな時期だから、勝ち上がりへの道が険しくなった感はありますね。

  • ドゥヴァンスマン 9/18(祝) 阪神9R 生田特別(1勝C)(芝2400m) 北村友一騎手 7着

現地観戦。478kgで+8kg。小倉で減った馬体は戻って、テンションなどもキープできていました。
スタートは普通に出たが、特に出して行く様子もなく出たなりで進めていると中団の後方の位置に。
後方の内めの位置で待機し、そのまま内で徐々に差をつめつつ直線へ。
直線では馬群の間を突こうとしたが、途中で進路が塞がって外めへ切り替えつつジワジワ伸びる。
しかし、前の馬群もほぼ同等に伸びていたため差は詰まらず1.0秒差の7着まで。
未勝利の身で格上挑戦していて、勝利以外は意味のない立場です。
それゆえ、もっと勝ちに行くように位置を取ったり、動いたりするものと思っていました。
ところが、実際は後方からの展開待ちで、着を拾うのを狙っているような競馬でガッカリです。
1勝馬にも何頭か先着しているし、クラスでの通用はするのでしょうが……。
このレース内容だと使った意味は薄く、やはり立て直して新潟を目指した方が良かったと思います。