今週の結果 (ロコポルティが2勝クラスを突破!)

  • シンシアリダーリン 4/30(土) 阪神6R 4歳以上1勝C(芝2000m) 福永祐一騎手 6着

久しぶりに現地観戦。442kgでー2kg。体つきはこれぐらいで良いように感じました。
いつも通りテンションが高く、尻っぱねしてパドックのラチを蹴る場面もありました。
まずまずのスタートを切るも、脚を溜める競馬で結果を残しているので控えて中団から。
1頭が大逃げする形になるが、たいしてペースは上がっておらず後続は追いかけないまま。
3角過ぎからは仕掛けて上がっていこうとするが動きは鈍い。
直線も伸びは見られず沈んでしまって0.8秒差の6着。
メンバーを見たときから先行馬が少なく変な展開になりそうな予感はありましたが…。
溜めないとダメなタイプなのに、展開的に自分から動いていかないといけなくなりました。
結果的にあと1週待って中京コースで使った方が良かったかもしれないですね。

ゲートは五分に出たが、行きっぷりに任せていると中団の後方の位置に。
3角過ぎから仕掛けて徐々に進出し、直線入り口で外へ出される。
直線ではじわじわと差を詰めてきて、ゴール前では勢いも増したが0.1秒差の3着。
初距離でも対応はしてくれて僅差の3着になりました。
ただ、平坦小回りだと少し忙しい印象ではありましたね。
1400m以外の選択肢はできたと思うので、これからのレース選択に幅はできたように思います。

  • カーディナル 4/30(土) 東京10R 府中S(3勝C)(芝2000m) C.ルメール騎手 9着

504kgで増減なし。パドックではテンションも問題なく良く見えたのですが。
スタートは若干遅めで、出して行くとハナに立っていた馬に並びかけていく。
行かせた方が折り合える感じだったのか、そのままハナに立って後続を引き離す。
行きっぷり良く走るもペースが落とせず、直線半ばで捕まり馬群に沈んだ。(0.7秒差9着)
前回と違いハナに立った後もムキになっていて、同じ逃げるでも消耗が激しかったようです。
ハナに立つまでに少し勝ち馬と並走するタイミングがあって、その分、力みに繋がった感じです。
能力は高いと思うのですが、段々と気性面のコントロールが難しくなってきています。
馬具や調整方法の工夫でなんとか良い方向へ向かって欲しいところです。

  • ラヴォルタ 5/1(日) 東京7R 4歳以上1勝C(牝)(ダート1400m) D.レーン騎手 10着

494kgでー6kg。体つきは悪くないけど、さばきが硬くて見栄えは一息。
スタートで半馬身ほど遅れて、そのまま行きっぷり悪く後方から。
道中はあまり位置を挽回できず、直線でも目立った伸びはなく1.9秒差の10着。
想定以上に雨が降って前が止まりにくい馬場になっていたから、あの出遅れでも致命的でした。
出遅れや馬場状態に言い訳はきくけど、これだけ負けるとダートも良いイメージは抱きにくいです。
使い込めないタイプで色んな条件を試すにも限度があり、手詰まり感が強くなってきました。

  • ロコポルティ 5/1(日) 東京12R 4歳以上2勝C(ダート1300m) 戸崎圭太騎手 優勝

530kgで+8kg。馬体は張りがあって動きにも活気がありました。
まずまずのスタートから、ここ数戦より前めの4番手の外の位置。
勝負所で先行していた2頭に引き離され気味になるが、直線では外からじわじわと追い上げる。
長い直線を最後まで伸びを見せて、ゴール前では1馬身半抜け出して優勝。
昇級3戦目で2勝クラスを突破してくれました。
年明けから安定した走りを見せてくれており、去年までとは別馬のようです。
今日は不良馬場も克服して時計も詰めてくれたので、3勝クラスでも楽しみですね。