今週の結果 (レシステンシアのラストランは5着)

  • フォラステロ 2/24(金) 大井11R 如月賞(A2・B1)(ダート1200m) 今野忠成騎手 5着

548kgで+3kg。中継の映像では前回とそう変わらない印象でした。
やや伸びあがった発馬で幾らか遅れて、仕掛けて挽回して行き3角手前で外3番手に。
前を射程に入れながら3番手で直線へ向き、手応えもまだ余裕がありそうに見えました。
ところが、直線では2番手から勝ち馬に楽に抜け出されて、その後は粘りは見せてぎりぎり5着確保(0.6秒差)。
相手の揃ったA2との混合戦だったのに、昇級初戦で掲示板を確保できたのは上出来かと思います。
手応えほど伸びなかったのは、出負けしたのを挽回した分もあったでしょう。
陣営によると毛づやが落ちて万全ではなかったようで、状態面の上積みが見込める可能性もありそうです。
自己条件のB1なら普通に上位だろうし今後も楽しみですね。

  • ヴェールクレール 2/25(土) 小倉12R 4歳以上1勝C(芝1200m) ☆角田大和騎手 8着

472kgで増減なしでも体のラインは寂しく見えたし、歩様も硬くて全く良いとは思えませんでした。
スタートで遅れてしまい、出して行って中団までは押し上げる。
道中も追走に余裕がない様子で、ほとんど位置を上げられずに直線へ。
直線でも鋭い伸びは見られず0.4秒差の8着どまり。
出来も悪く発馬も失敗したので、この結果にはある意味納得しています。
調教がやけに軽いなとは思っていたのですが、ビシビシ負荷をかけられる状態じゃなかったのでしょう。
冬場は良績がないから暖かくなってから見直したいです。

  • レシステンシア 2/25(土) Kアブドゥルアジーズ4R 1351ターフスプリント(G3)(芝1351m) R.ムーア騎手 5着

パドックや馬場入りではほとんど映らず状態は良く分かりませんでした。
外枠から好スタートを決め、ハナへも行けそうなぐらいだったが控えて2番手から。
道中は2番手のまま無理なく追走できていたが、4角では逃げていた勝ち馬とは手応えで劣勢に。
直線では前に迫るような脚はなかったものの、鞍上の懸命の叱咤に応えて粘りは見せる。
最後は差し馬に飲み込まれたが0.33秒差でなんとか5着でゴールした。

骨折休養明けから海外遠征続きで、輸送に弱いタイプでもあるし、条件的には厳しいラストランでした。
その中でも、やりたい競馬はできて現状の精一杯の走りは見せてくれたと思います。
何より無事にレースを終えられたのでホッとしています。

1歳の募集直後に骨折し、そのビハインドがありながら圧勝で無敗の2歳チャンピオンに輝きました。
その後はG1では2着5回と勝ち切れませんでしたが、2度の骨折を経ながら最後まで頑張ってくれました。
長くトップクラスで活躍して楽しませてくれて感謝しかありません。
この後は繁殖入りすることになりますが、元気に多くの子供を産んで欲しいものです。
その中から活躍する子が出て、それが出資馬であれば最高ですね。