今週の結果 (カトルショセットがようやく2勝目をあげる!)

  • カトルショセット 6/10(土) 函館7R 3歳以上1勝C(芝2000m) 丹内祐次騎手 優勝

466kgでー10kg。減っていたけど細くは全く見えませんでした。
ややゲート内でガタガタしていたが、だいたい五分に出て先行グループの直後へ。
馬群の内で5番手ぐらいを追走し、勝負所では2列目から外めへ出しながら前を追う。
直線では外からしっかり伸びて抜け出して1馬身1/4差で優勝。
追われてこんなにしっかり伸びたのは久しぶりで、ようやく2勝目をあげてくれました。
中距離に使われるようになって上向いてきていて、もっと早く路線変更していればと思います。
開幕週にしては時計のかかる馬場なのも合ったのでしょう。
ずっと立派過ぎると思っていたから、体が減っていて丁度良かったのかも。
こういう競馬ができるなら、もう1戦、函館で上のクラスの競馬も見てみたいですね。

  • ティーロポリス 6/10(土) 函館9R 駒ヶ岳特別(1勝C)(芝2600m) 横山武史騎手 8着

506kgで+12kg。そこまで太いとは見えなかったが…。前捌きはいつもより硬め。
ゲートはほぼ五分に出て、ある程度出して行って2列目のイン。
やや力みながらの追走に見えたが、がっちり手綱を抑えて追走。
2周目3角時点で手応えは残っていそうに見えたのに、4角までには馬群から脱落気味に。
そのまま失速して大差つけられて最下位(8着)。
前半力んだのと、コーナーリングが怪しい面はあったが、あそこまで失速するとは。
鞍上は距離が長いとのことですが、2400mで好走していただけにすんなり納得できず。
小回りが合わなさそうなのは分かるのですが、原因がはっきりせず困惑してしまいます。
馬体増や洋芝適性の方でも問題があったのでしょうか。

470kgでー2kg。好仕上がりで馬体は良く見せました。ただ、返し馬では姿勢の高さが気になりました。
内枠から微妙に発馬は遅めで、巻き返して行ってインの3列目につける。
前半は馬群の中で行きたがっている感じ。
固まった馬群の内で道中は動けず、馬群の中を外めへ進路をきりつつ直線へ。
比較的スムーズに馬群からは出れれて、馬場の中ほどを伸びて抜け出しを図る。
しかし、大外から勢いよく伸びてきた勝ち馬の決め手に屈し、最後は突き放されて2馬身半差で2着。
内枠やスタートを考えれば精一杯のレースはしたけど、勝ち馬の切れが一枚上で完敗でした。
どうも追われて姿勢が高くなるので、末脚の切れ味では一歩劣ってしまう現状ですね。
せめてもう1列前に付けられればとは思うのですが、前走を思えば道中も追走できている方です。
レース内容は良化してきているので、次はもう順番が回ってきても良さそうに思います。