今週の結果

  • トレイルリッジ 6/23(金) 船橋2R 2歳新馬(ダート1000m) 澤田龍哉騎手 2着

480kgで、他がカリカリに仕上がっている馬がいる中では、やや余裕残しに見えました。
五分のスタートから仕掛けて行き2番手の外の位置を確保。
勝負所から追い上げて行こうとしたが、4角で微妙に大回りしてしまって直線入り口で逆に離されてしまう。
直線でもじわじわとは伸びたが、逃げた勝ち馬の脚色鈍らず2馬身差で2着。
能試の映像を見て1000mじゃ付いて行けないんじゃないかと危惧していましたが、実戦では対応してくれました。
時計的にも金曜土曜に他に3鞍行われた1000mの新馬戦だったら、勝っているぐらいの時計で走れています。
一定以上に走れるところは見せてくれたし、血統的に距離延びても大丈夫だと思うしので次が楽しみです。

  • ポルトドール 6/24(土) 函館2R 3歳未勝利(ダート1700m) 武豊騎手 2着

472kgでー2kg。パドックでは騎乗するまではいつもどおり大人しく周回。出来はキープできていたと思います。
やや体勢の悪い中でスタートになったけど、なんとか五分に出て仕掛けて先行する。
最内の馬が逃げてそのすぐ外につけるが、直後に2頭ついてきて4頭で一塊の先行グループを形成。
3角過ぎにじわっと先頭へ出て、直線では4角で外から捲ってきた1頭と一騎打ちの様相に。
最後までその馬と競り合いながらも抑え切ったが、ゴール前で大外から勝ち馬に強襲されクビ差2着。
先行集団の他の馬は全て沈んだ中で、捲ってきた1頭も凌いで勝ったと思ったのですが…。
あと1歩で差されてしまい悔しい結果になりました。
鞍上も直線で相手は3着馬1頭だけと思ったのか、相手に合わせて最後に先着させるような追い方に見えました。
もっと徹頭徹尾追っていたらどうだったか、と思ってしまいます。
残されたチャンスは少ないですが、1つ勝てる力はあるので何とかモノにして欲しいところです。

470kgでー6kg。連闘でも落ち着いていたし、出来は先週より良いぐらいに感じました。
今回はゲートを五分に出て、出たなりで3列目のインの位置。
道中は馬群の内でうまく脚を溜めつつ進める。
直線で内を突こうとしたが詰まって、やや外めへ切り返して2着争いをなんとか制してゴール。
直線でスムーズさは欠いたものの、1列前にいた勝ち馬には先に抜け出されて2馬身半差をつけられました。
おそらく完璧に捌けても2着は2着だったでしょう。
もう1列前に付けられるか展開が向くかしないと頭までは来れないかなという印象のレースでした。

  • メイクアスナッチ 6/24(土) 函館11R 青函S(Op)(芝1200m) 横山武史騎手 9着

444kgで+12kg。ふっくらは見せていたけど、良い時のバネを感じさせるような歩様ではなかったような。
ゲートで少し立ち遅れ、出して行って挽回して中団馬群の中を追走。
追走にあまり余裕がない様子で、悪くない位置で直線を迎えたが伸びを欠いて0.9秒差9着。
デビューから2戦が1200mと1400mで先行して連勝しましたが、いずれも超スローペースのレースでした。
それゆえ、古馬オープンのスプリント戦の流れの中で、追走で脚を使ってしまうのは予想していました。
(今回はスプリント戦としては緩いペースだったけど、この馬としては未経験の流れだったと思います)
今回だけで適性を断じるのは早いとは思いますが、脚を溜める競馬の方が合っている気はします。
そうなると、小回り1200mより大箱の1400mの方が良いとなりそうですね。

  • ティーロポリス 6/25(日) 函館7R 3歳以上1勝C(芝2600m) ☆角田大和騎手 9着

506kgで増減なしも、いつも以上に捌きが硬くて良く見えませんでした。
ゲートを五分に出て、出して行って3番手につける。
道中は淀みなく流れて、前2頭とはやや離れた3番手を追走。
2周目向こう正面でもう一杯になって後退し、そのまま最下位でタイムオーバー。
2戦続けて同条件を使って全くお話にならない惨敗。
距離なのか小回りなのか状態面なのか精神面なのか、原因は色々思い付きますが複数該当しそうです。
1か月出走停止なので立て直しになるけど、次はがらっと条件を替えて使って欲しいです。
少なくとも小回りは合っていないと思われるので、札幌や小倉は勘弁願いたいです。

  • ピュアブラッド 6/25(日) 東京8R 3歳以上1勝C(ダート2100m) 津村明秀騎手 6着

休み明けで488kgと増減なし。悪くはない仕上がりでした。
外枠から概ね五分に発馬。軽くしかける程度で無理せず外めの6番手ぐらいの位置。
道中は前と少し距離を置いて、揉まれない位置で良いなと見ていました。
ところが、勝負所で前との間が縮まると、キックバックを嫌って進みが悪くなる。
差をつめきれずに直線へ向いて、直線は伸びずバテずで1.4秒差6着でゴールへ流れ込んだ。
気持ちの面で難しいところがあり、揉まれずすんなりでないと力を発揮できない印象ですね。
続戦して1700mや1800mを使うなら、ブリンカーを装着する等しないと位置を確保できないかも。

  • スマラグドス 6/25(日) 阪神8R 城崎特別(1勝C)(芝1800m) 松山弘平騎手 8着

464kgで+8kg。立て直されて状態は戻っているように感じました。
ゲートはだいたい五分に出るが、今回は控える競馬のつもりなのか出たなりで進める。
そうしている内に最後方まで下がってしまい、コーナーは内をロスなく回って差を詰めて直線へ。
直線では一瞬5着あたりをうかがう場面があったが、最後は脚が上がって1.3秒差8着どまり。
今回は相手がかなり揃っていて馬場も良く時計も速かったので、正直現状こんなものとも思います。
ワンペースな走りなので、現状の殻を破るならダートに使ってみるのはどうかなと思うのですが。

  • トップキャスト 6/25(日) 函館10R HTB杯(2勝C)(牝)(芝1200m) 岩田康誠騎手 13着

446kgでー2kg。この馬としては細く見せない方で、状態は悪くないように思いました。
自身はまずまずのスタートだったのに外の馬が速くて2番手からの競馬に。
3角過ぎから進み具合がおかしく、4角では明確に後退して鞍上も無理しない感じに。
そのまま最下位に終わって、またコーナー回りにくくなったのかと思っていたら…。
両前を落鉄して空回りする感じだったとのこと。(どのタイミングで落鉄したかは不明だが)
コーナーでもたれる面がマシになっているのか知りたかったけど、今回はそれ以前の問題ですね。
1回ダートを使ってみたらとの進言もあったので、次はダートになるでしょうか。