今週の結果 (ラッジオが逃げ切って2勝目をあげる!)

  • ラッジオ 9/2(土) 新潟12R 3歳以上1勝C(芝1600m) 津村明秀騎手 優勝

466kgでー6kg。休み明けでしたが仕上がりは悪くなさそうでした。テンションは高め。
スタートは遅めだったが、徐々に加速していくと一気に先頭にたつ。
その後はゆったりとマイペースの逃げに持ち込み先頭のまま直線へ。
直線へ入り後ろは迫ってきたものの、こちらもまだ余力があり追い出されるとしっかり伸びる。
ゴール前では追いすがる先行勢を振り切り、差してきた2着馬にもクビ差をつけて逃げ切った。
中間、陣営から弱気なコメントが相次いだので自信が持てなかったのですが2勝目をあげてくれました。
やはりこの馬の良さを生かすには先行させる形が合っているようです。
能力的にはこれぐらいやれても全く不思議はなく、まだ上を目指せる器と思っています。
ただ、マイルがピッタリなのかどうかは個人的にはまだ疑問ですね。
テンが特別速い馬ではないので、すんなりとした形に持ち込むには中距離の方が良い気はしています。

  • ミラキュラスライト 9/3(日) 札幌12R 3歳以上2勝C(ダート1700m) 横山武史騎手 6着

488kgで+8kg。こちらも休み明けとしてはまずまずの出来に見えました。
大外枠から微妙に発馬は遅め。無理せず中団の後ろめから。
道中は馬の後ろに入れつつ折り合いに専念。馬群は詰まって一塊に。
3角から外を通って追い上げて行き、4角では2列目から前列をうかがう。
ところが、直線ではもう一伸びがなく、先行勢は交わしたが後続に差されて0.3秒差6着。
溜めれば脚は使う馬ですが、使える脚はそれほど長くないタイプで、仕掛けが早すぎたかもしれません。
ただ、休み明けを思えば、自ら動いて最後は甘くなって0.3秒差だから内容は悪くありません。
次は東京開催あたりを考えているようですが、東京だと直線までは溜めるぐらいで見てみたいです。
距離は1400mとの話も出ていますが、まずは先にマイルを試してほしいところです。

  • ドゥヴァンスマン 9/3(日) 小倉12R 3歳以上1勝C(芝2600m) 坂井瑠星騎手 3着

連闘で増減なしの470kg。前捌きは硬くなった気はしますが、ぎりぎりの状態をなんとか保った印象でした。
五分のスタートからあまり出して行かずに中団から。
人気の2頭を前に見る位置で待機し、3角手前から2頭が上がって行くのを追って動き始める。
しかし、動くまでは手応えが良かったのに、そこからは反応が鈍くて離され気味に。
直線へ向くころには前2頭に差をつけられたが3番手には上がって、そのまま1.6秒差の3着で流れ込んだ。
格上挑戦で未勝利馬の中では最先着し馬券に絡みました。
ただ、かなり水をあけられてしまったので内容的には着順ほどの評価はできないでしょう。
もっとも、今回は強行軍で使い詰めだったから、立て直せば今少しはとも思います。
さて、この内容を受けてどのような判断が下るのか……。
ダートは未知数だから地方転出はせず、立て直した後に芝長距離戦へ格上挑戦が現実的な選択かと思いますが。