今週の結果

  • カンバーランド 9/23(土) 阪神1R 2歳未勝利(ダート1800m) 富田暁騎手 11着

508kgでー10kg。体は絞れていたけど、デビュー戦より前捌きは硬く感じました。
だいたい五分にスタートを切って2列目の位置を確保。
道中は砂を被る位置になったけど問題なく3角までは追走できていたが、4角までの途中で手応えが悪化。
だんだんと付いて行けなくなってずるずる後退して、そのまま5.9秒差11着(タイムオーバー)。
3角までは悪くないレース運びだったのに急失速して、何があったのかという感じでした。
3角過ぎから息遣いに気になる点があったとのコメントがあり、喉の障害が疑われるでしょうか…。

546kgで増減なし。馬っぷりは見栄えがしたけど、超大型馬でまだまだ緩さは目立ちました。
五分に発馬して2列目のインにおさまる。
やや追っ付けて集中を切らさないようにしながらの追走に。
3角ぐらいまでは位置をキープしていたが、4角手前では脱落してしまい、あとは後退する一方。
最後は流していたとはいえ7.8秒差14着に終わり、こちらもタイムオーバー。
1週前追いぐらいから息遣いに関する指摘が出始めていたけど、向こう正面から呼吸音が気になったとのこと。
仕上がりももう一つという感じでしたが、大敗の主因は喉の状態でしょうね。
検査をしてみて状態しだいでは手術の可能性が高くなるかもしれません。

  • シンシアリダーリン 9/24(日) 阪神9R 夕月特別(2勝C)(牝)(芝2000m) 角田大河騎手 4着

454kgで+8kg。ふっくらと見せ、仕上がりには好感が持てました。
周回を重ねるごとにややうるさくなったものの、この馬としてはテンションも許容範囲内でした。
まずまずのスタートを切るも、あまり出して行かず中団の後方から。
内の4列目ぐらいの位置につけて道中は後方待機し、4角では外へ持ち出しながらコーナーを回る。
直線では馬群の外をじわじわと伸びてきて0.4秒差の4着でゴール。
勝ち負けまではもう一押し足らない感じですが、右回りでも2走続けて好走してくれました。
今までは自分の時計分だけ走っている印象だったので、2000mで2分を切る時計で走れたのも収穫です。
ここにきて充実してきており、もう一列前に付けられるか、もっと馬場状態や展開が向けばというところですね。

492kgでー2kg。仕上がりは悪くなさそうでしたが、ダービー時の研ぎ澄まされた感じには至っていませんでした。
スタートはこの馬としては良い方だったが、やはり出てから進んでいかず中団の後方から。
道中はスローペースの中、中団の外でじっと待機して折り合いに専念。
勝負所で外からじわっと進出していき、4角は大外を回って追い上げる。
直線でもじりじりと伸びて5頭横並びでゴールしたものの、0.1秒差で5着どまり。
スローペースから後半が極限に速い競馬になって、末脚は十分発揮しているけど外を回った分届かずでした。
上位3頭は道中ラチ沿いを走っていた馬なので、この流れを大外回って差し切るのは難しかったですね。
内容的には悲観するものではなく、右回りでもこの条件なら十分対応できそうなところは見せてくれました。
ダービーの時と異なり道中動かなかったのも、さらに距離が延びる本番を見据えてのものかと思います。
だから、5着とはいえ本番へ向けての試走としては悪くないレースだったはずです。
ただし、菊花賞の優先権は逃したため、賞金的に出られるかどうかは他馬の動向次第になってしまいました。