今週の結果

  • フォートボヤール 10/14(土) 東京3R 2歳新馬(芝1400m) C.ルメール騎手 4着

484kg。若干余裕残しも悪くない仕上がり。前が勝っていて、トモはやや頼りなく感じました。
五分のスタートから出して行って、2列目の馬群の中をやや力みながら追走。
さらに、コーナーで前列の行き脚が鈍ると、頭を上げて折り合いを欠いていました。
直線では一旦3番手に上がりじりじりと伸びたが、最後は1頭に差されて0.7秒差4着。
掛かった分もあって最後は甘くなってしまいました。
現状ではスピード任せに先行させた方が良い感じで、平坦の1200mの方が合いそうですね。
また、芝よりもダート向きかもという印象でした。

  • クランプダンス 10/14(土) 東京5R 2歳新馬(芝1800m) 内田博幸騎手 5着

454kg。体のラインはまずまず仕上がっていたが、全体的にまだ緩い感じではありました。
スタートはゆっくりで1馬身ほど遅れ。インの3列目ぐらいを軽く追っ付けながら追走。
コーナーで外へ出して、直線も外からじわじわ伸びてきて4着ぐらいはありそうな脚色。
しかし、残り1ハロンで伸びが鈍って、結局5、6着争いの競り合いをクビ差制しただけで5着(1.6秒差)。
調整過程からもっと動けないパターンも想定していたので、5着ならまぁ悪くないデビュー戦でした。
ただ、レース後に、軽度のようですが剥離骨折が判明して、さしあたり休養となりそうです。
レースを使ったことで前向きさがでてくるかが見たかったので残念ですね。

  • インテグリフォリア 10/14(土) 東京10R 白秋S(3勝C)(芝1400m) 北村宏司騎手 4着

478kgでー2kg。馬体の仕上がりは良さそうに見えました。
まずまずのスタートから2列目の馬群の中で折り合いをつけて追走。
直線では少し待ってから追い出されて、直前にいた勝ち馬に抜け出されるも、2着争いの一線の中でゴール。
勝ち馬とは0.3秒差で、2着とはハナ+クビ差の4着でした。
今回が昇級戦でしたが、3勝クラスでもある程度通用しそうなところを見せてくれました。
うまく立ち回れれば繁殖入り前にもう1勝をあげることも不可能ではないと感じました。

448kgで+4kg。やや捌きが硬く見えて、出来は前回より下のように思いました。
スタートは五分に出たが、ダッシュは鈍く出しても行かずで後方から。
ペースが速くて前半は置かれ気味に後方追走。徐々に馬群に取り付いて勝負所へ。
しかし、そこからさほど伸びは見られず1.3秒差で11着。
速いペースで展開は向いたのですが、さっと一雨降ったことで時計が速くなり過ぎた感じでしょうか。
この馬が差してくるにはもっと時計が掛かってくれる必要がありそうです。

  • ドルチアーリア 10/15(日) 京都2R 2歳未勝利(ダート1800m) 坂井瑠星騎手 4着

486kgでー2kg。多少は仕上がっりが進んだ気はするものの、大きくは変わらないように感じました。
五分に出たけど、周囲の馬が出して行くと先行争いには加われず2列目以降に。
1角で砂を被ると嫌って後方まで下がってしまう。途中からは慣れたのか馬の後ろでも追走できていました。
3角過ぎから仕掛けながら上がって行き、ゴールまでじわじわとは伸びたが1.7秒差4着。
大きく離されているのでまだ勝ち上がりは遠いですが、最後まで脚は使って2走目で前進は見せてくれました。
ダートの方が合いそうだし、1800mの距離も問題なくこなせそうです。
まだ体も成長途上な印象なので、使いつつ上向いてくれることを期待します。

  • インファイター 10/15(日) 京都5R 2歳新馬(芝1800m) C.ルメール騎手 2着

490kg。まだ緩さは残るけど現状ではまずまずの仕上がりでした。
だいたい五分に出て、軽く仕掛けて2列目の外の位置。
勝負所で大外を捲ってくる馬がいて、それに呼応する形で進出して先頭をうかがいつつ直線へ。
直線入り口では手応え的に勝ったかと思ったが、逃げていた勝ち馬に並びかけると相手が盛り返してくる。
叩き合いになって一旦は頭一つ抜け出しかけたが、ゴール前では差し返されてハナ差で2着に惜敗。
あそこまで行ったら勝ちたかったのが本音だけど、内容的には勝ちに等しいものでした。
鞍上によると他馬を気にする面があったようだけど、2列目で我慢させることもできたのは今後に生きるはず。
この内容なら勝ち上がりに苦労はしないと思うので、次で決められるように頑張ってほしいです。

500kgで+10kg。太くはないけど、いつもより若干厚ぼったい気はしました。
まずまず良いスタートを切って2列目の位置へ。
道中で2列目の内めへ入ってきて砂を被る形になっても、特に問題なく追走できている様子でした。
直線では半ばまでは前列と同じ脚色で伸びていたものの、後半は脚色が鈍って1.0秒差の8着。
事前に懸念していたとおり、初ダートの一戦は何とも評価しがたい内容になってしまいました。
1400mは溜めが効かず短すぎる感はあるけれど、ダートそのものは少なくともダメではないと思われます。
ただ、水が浮くような不良馬場で時計も速くなったので、このレースだけで適性を決めつけることもできません。
これで次をどうするかですね。ダートで距離を延ばしてもう1回見てみるのか、芝へ戻すのか。

440kgでー4kg。仕上がりは良さそうに見えました。
スタートは微妙に遅れたかどうかぐらいだったが、二の脚がつかず中団から。
3角までに外めへ出しながら追走していき、4角では大外へ持ち出して追い上げを図る。
直線半ばまではじわじわ差を詰めてきたものの、その後は脚があがってしまい0.7秒差で11着。
着順ほど差はありませんが、オープンのペースでは良い位置が取れず上位争いに加われません。
1400mでも追走に脚を使って脚が溜まりきらない印象でしたね。
結局、折り合い面に難はあるものの、マイルで脚を溜める競馬をする方が合うのかも。