今週の結果 (ハーツコンチェルトの菊花賞は6着。)

  • ポルトドール 10/20(金) 園田12R C1特別(ダート1400m) 田中学騎手 2着

470kgでー5kg。完勝だった園田転入初戦とは大きく変わりはない様子でした。
少し出遅れぎみのスタートになり、じわっと出して行って最終的にはハナを取る。
前半は複数の馬にピタリと付いてこられる形になり、向こう正面半ばからは振りほどきにかかる。
付いてきていた先行勢は引き離したが、その後ろに待機していた勝ち馬に並びかけられつつ直線へ。
叩き合いの後、直線半ばで交わされて、最後は3馬身突き放されて2着。
厳しい展開になって逃げきれなかったものの2番手は死守してみせました。
勝利しか意味はないレースですが、C1に昇級しても通用しそうなので近いうちに2勝目をと期待します。

  • ベリーク 10/21(土) 京都5R 2歳新馬(芝1600m) 藤岡康太騎手 13着

470kg。お腹のラインはぼてっとして太め残り。
バラバラのスタートの中、だいたい五分には出た様子で当初は中団を追走。
しかし、促しながらでも徐々に後退していってしまい、3角では離れた後方グループへ加わることに。
直線では外からじりじりとは伸びて、馬群に追いつきはしたが1.5秒差の13着。
仕上がりもまだまだだったし、馬の気持ちも前向きさを欠いていました。
とりあえず使いつつ良化してくれることを願うしかありません。
今回の追走ぶりを見ると距離はもうちょっとあった方が良いかもしれません。

  • ハーツコンチェルト 10/22(日) 京都11R 菊花賞(G1)(芝3000m) 松山弘平騎手 6着

現地観戦。498kgで+6kg。馬体に張りが出て前回よりは良化していたと思います。
ただ、ダービーとの比較では1枚落ちるという印象でした。
スタートを決めて、デビュー以来初めてじんわりと位置を取りに行く。
4、5番手あたりの外を追走。やや力みながらも我慢はきいている感じでした。
2周目向こう正面で他馬が捲ってきても動かずにいたことで馬群の内に入ってしまう。
4角手前でも手応えはまだありそうだったが、馬群の中でずるっと1馬身ほど後退してしまう。
それで終わりかと思ったら、直線は内めに入ってジワジワとは最後まで伸びて1.0秒差の6着。
前半いくらか力んでいましたが、初めての3000mの距離で全馬が多かれ少なかれ同様でした。
コメントによると勝負所で下がったのは後ろから他馬に接触されてしまったためとのこと。
途中から出入りの激しい展開で難しかったですが、最初の位置をキープできていればと思ってしまいます。
もっとも、スムーズであっても4着争いぐらいだったとは思うし、現状の力不足も感じました。
まだ3勝クラスに出走できる身なので、得意な左回りで自己条件から出直してほしいと思います。