今週の結果

  • グロッシェン 4/20(土) 東京6R 3歳1勝C(ダート1600m) 三浦皇成騎手 3着

まずまずのスタートを切るが最初はダッシュが鈍く、そこから押して行って3列目の外を確保。
道中は位置をキープして勝負所からは外をじわっと上がって行く。
しかし、コーナーで前と接近すると砂を被ってしまいそれを嫌って行き脚が鈍くなる。
離れた4番手で直線へ向かい、外めをジワジワとは伸びてきたが0.3秒差で3着に上がるので精一杯だった。
初ダートで初勝利をあげた前走は外めの番手で砂を被らない競馬でした。
今回は初めて砂を被る競馬になって、その影響で位置を思うように上げられなかったのは痛かったです。
ただ、砂を被る経験をしつつ、時計を詰めてクラスの目途はつく結果を出せたので収穫はあったと思います。

  • スマラグドス 4/20(土) 京都10R 観月橋S(3勝C)(ダート1900m) 田口貫太騎手 10着

パドックでは結構チャカついていたけど、秋以降はずっと同じような感じです。
大外枠から少し膨れたスタートになり、そこから立て直して押して先行争いに加わる。
1角までに2番手まで確保し、道中はそのまま2番手を追走。
ところが、4角では手応えが怪しくなっており、直線では伸びなく3.6秒差の10着と大敗。
1角までに位置を確保するために無理をし過ぎた感じでした。
2角過ぎまではやや力んでいるように見えたし、もっとジワっと出して行った方が良さそうです。
また、馬体も若干立派に見えたので休み明けの影響もあったかもしれません。

  • セブンサミット 4/20(土) 京都12R 4歳以上2勝C(芝1600m) 川田将雅騎手 3着

松山騎手が落馬負傷し、川田騎手に乗り替わり。
ゲート自体は五分ぐらいに出たけど行き脚は一息。
中団の後方からの競馬になり、内からコーナーで追い上げて2列目へ上がりつつ4角を回る。
直線では内から追い上げを図ったが、切れる脚は使えず0.7秒差の3着どまり。
内をロスなく走れた反面、動きたいタイミングでは動けなかった感はありました。
初のマイル戦でしたが、折り合い面でもスムーズだし2000mよりは良さそうな気はしました。
今後は1800mとマイルの両にらみになるでしょうか。

  • ミラキュラスライト 4/20(土) 東京12R 4歳以上2勝C(ダート1400m) 大野拓弥騎手 6着

最内枠から五分にスタートを切り、思っていた以上に出して行って中団の前めにつける。
道中は馬群の内にいるのに掛かり気味で頭を上げる場面も。
それでもコーナーをロスなく立ち回って、直線では一旦は2番手争いから抜け出しそうなぐらい。
しかし、最後は脚があがってしまい、差してきた馬たちに屈して1.0秒差の6着に終わった。
折り合いがつけば末脚を見せる馬ですが、前半折り合えない場面があった分、使えた脚が短かったですね。
勝ち馬には完敗でも、着順以上に見せ場はあったので本当に折り合いだけなのですが。
この内容を受けて、さらに距離短縮するプランもコメントで出ていますが、あまり賛同しかねます。
むしろマイル以上の距離にして、出たなりの位置で脚を溜める競馬をもう一度試してほしいと思っています。