エルヴィエントが勝利して少しは気が晴れたけれど、今週は悲報が続きました。
昨日はリーアノンが追い切り直後に心不全で急死。
未勝利を勝てる力を示しながら、もう一つレースに集中しきれずに勝ちあぐねており、
ラストチャンスに賭けるべく帰厩してきたところでした。
未勝利で引退することはある程度覚悟していたものの、この様な結末を迎えるとは……。
血統的に繁殖入りが期待される牝馬でしたが、その道も断たれてしまいました。
とにかく残念で、冥福を祈るしかありません。
続いて、今日になってプルシアンオリーブの引退が発表されました。
グリーンウッドでノドを再検査したところ、ノド鳴りの再発が確認されたのが原因です。
しかし、ノド鳴り手術後の調教でも音が鳴っていることは指摘されており、手術直後から状態が良くなかったと思われます。
元々、ノド鳴りの手術の完治率は6割程度と聞いていました。逆に言えば4割は元通りにならない訳で……。
かなり期待していた馬でしたが、気性難とノド鳴りで2勝止まりになってしまったのは悔しいですね。
