今週の結果(クレッセントムーンが初勝利)

  • クレッセントムーン 10/27(土) 京都2R 2歳未勝利(ダート1800m) M.デムーロ騎手 優勝

休み明けで+14kg。仕上がりは悪くなかったがまだ緩さは目立つ馬体。
スタートは五分に出たけど、大外枠だったから1角で外へ振られて中団からの競馬に。
3角手前あたりから徐々にポジションを上げていくが見た目の手応えは今ひとつ。
離れた6番手あたりで4角を回るも、まだ前との差はだいぶ残っている。
直線へ入り追われると内へ切れ込みながら伸びてきて、逃げ込みを図る馬を内から差し切って抜け出す。
最後は1馬身3/4差を付けてゴール。
勝ちはしたものの課題が目立つレースでした。それでもまずは1つ勝てて一安心です。
緩さが残るため追われてすぐ加速できない感じですね。口向きにも問題があるのかも。

  • アルディテッツァ 10/28(日) 京都5R 2歳新馬(芝1600m) 松山弘平騎手 5着

デビュー戦の体重は496kg。初戦としてはまずまず仕上がりは良さそう。
ただ、元々そういうタイプですが、現状は緩さが目に付く感じでした。
多少ばらついたスタートの中でほぼ五分に出て、無理せず控えて中団から。
道中は中団馬群の中で折り合い、3角からインを通って押し上げる。
内回りだしこれは詰まるなと思いながら見ていると、案の定直線へ入ってすぐに行き場をなくす。
しばらくしてバラけたところを外へ出されるが、そこからジワジワとしか伸びずに1秒差の5着が精一杯。
まだ緩いし急加速は難しいと思われ、馬群の外めでスムーズに加速し続けさせる競馬の方が良さそうです。
まして内で詰まってブレーキをかけて、他馬に遅れて再加速させているようでは勝ち負けは無理ですね。
マイルも短そうに思うので、中距離で長く脚を使わせれば変わってきそうな感触は得ました。

  • メリッサーニ 10/28(日) 東京9R 河口湖特別(1000万下)(牝)(ダート1400m) 岩田康誠騎手 8着

前走から-6kgで496kg。馬体のラインはこれでちょうど良いぐらいに見えました。
前回よりは微妙にテンションが高い印象でしたが、影響があるほどとは思いませんでした。
スタートは五分に出て無理せず控えて中団から。
4角でインコースを通って少し差を詰めて、直線でも馬群の内で追われる。
追われて一瞬は良い伸びを見せるも、その後はじわっとしか伸びず1.3秒差の8着まで。
もうちょっと走れるかと期待していたので少々がっかり。
元からノドに問題を抱えている馬ですが、今回はレース後に息遣いがやや気になったとコメントがありました。
そのあたり悪化していなければ良いのですが。
問題なければ距離延長も一考して欲しいところです。決め手不足を補える可能性があると思っています。

  • シーリア 10/28(日) 新潟10R 松浜特別(500万下)(芝1800m) 小崎綾也騎手 12着
  • インヴィジブルワン 10/28(日) 新潟10R 松浜特別(500万下)(芝1800m) 木幡巧也騎手 14着 

シーリアは増減なし。ただ、動きが良く見えず、勝った時の出来に無い感じがしました。
インヴィジブルワンの方はー4kg。仕上がりは悪くないように見えました。
2頭ともまずまずのスタートを切って先行集団の中。
直線では内めで2頭馬体を合わせて先頭をうかがうが、半ばで外から後続に差し切られて脱落。
それぞれ12着と14着に惨敗してしまいました。
重馬場にしてはペースが早めで前へ行った組が総崩れになってしまいました。
溜めてもそう切れるイメージは沸かず前へ行くのは分かるけど、それにしても展開が向かなかったですね。