今週の結果

  • アルディテッツァ 11/9(土) 盛岡8R B2五組(ダート1600m) 村上忍騎手 2着

516kgで増減なし。馬っぷりは目立つが、もう一絞りできそうだし気合い不足にも見えました。
スタート後しかけて2番手の外の位置。
3角から前に並びかけて行き、余裕の手応えで併走しながら直線へ。
一拍待って追い出されて前は楽々交わしたが、最内を突いた馬に一気に抜け出されて2着。
正直、4角で前を交わしきって早めに後続を突き放すような競馬をして欲しかったです。
ワンペースな馬なのは1回乗って分かっていたはずで、待っても相手を利するだけなのに。
これで今年の盛岡開催での出走は最後になり、次は中1週で水沢で使う予定とか。
JRA所属時は右回りだと能力半減だったのに成算はあるのでしょうか。不安しかありません。
左回りを求めて船橋あたりに転厩するのも一考していただきたいところです。

  • グレーフェンベルク 11/10(日) 京都2R 2歳未勝利(ダート1800m) M.デムーロ騎手 9着

468kgで+6kg。絞れてくるのを期待していたのだが…。
初戦より周囲が仕上がってる分、相対的にデキが落ちている印象でした。
精神面では初戦よりは散漫さは薄れていたように感じました。
スタートは五分に出たけど、無理せず控えて中団の後方から。
道中は馬群の中で動けず、勝負所でバラけると外めへ持ち出しながら追い上げる。
しかし、直線では伸びずバテずという感じで流れこんで2.3秒差の9着。
道中の追走はスムーズにできていて前走より内容はマシだったけど、見所があったとは言い難い。
体つきがまだまだ未完成で時間がかかりそう。徐々に上昇してくることを期待するしかないですね。
ただ、この条件が合っているのかも疑問で、色々な条件も試してみることを希望します。


  • エレヴァテッツァ 11/10(日) 京都5R 2歳新馬(芝1800m) 北村友一騎手 3着

初戦の体重は476kg。腹のラインなどは仕上がっているように見えました。
もう少し、前後ともボリュームが出ても良さそうなバランスでした。
気性面が心配されましたが、パドックの周回は特段問題を感じないレベルでした。
スタートは事前の情報どおり悪く、のそっとした出だしで1~2馬身は遅れていた様子。
スローペースで一塊の馬群となり、3列目の内に待機。
動きが無いまま直線へ向き、直線では内ラチ沿いをジワジワと伸びて3着に浮上。
勝ち馬とは5馬身離されたので3着とはいえさほど強調できるものではありません。
ただ、馬群を嫌うかと思っていたのが内を通って伸びを見せてくれたし、思った以上に普通に競馬ができました。
騎手を怪我させてしまいそうという懸念から鞍上変更になった経緯の割には、ゲートも普通に遅い程度で済みました。
その意味では悪くない初戦だったと言えると思います。
あとはレースを使ったことが経験として生きるか、かえってテンション悪化に繋がるかですね。
なお、レース後のコメントで、とりあえず続戦の意向が示されています。