今週の結果 (ヴェールクレールの新馬勝ちで2歳世代初勝利!)

初戦の馬体重は470kg。まだ一杯に追われていなかったし多少は余裕がある感じでした。
スタートは思ったより速く五分には出て、出てから控えて3列目の馬群の中。
道中は馬群の中で我慢をさせて、4角のコーナーリングで外へ。
直線では外から2頭で伸びてきて、ゴール前でもう一伸びして抜け出して1馬身1/4差で優勝。
人気に応えて見事に新馬勝ちを決めてくれました。
馬群の中も経験できて、追われてからもしっかり伸びてくれて内容はまずまずでした。
勝ちタイムは強調できないけど、馬場も悪かったしここからの成長で詰めていってもらいましょう。
距離も1ハロンぐらいは延びても全く問題なさそうだったから今後も楽しみですね。

530kgで増減なし。休養明けでも見た目には案外と仕上がっていました。
スタートは決めて、仕掛けて最初は2列目の一線に。
ところが、鞍上が引っ張って下げてしまい中団の後方へ。
4角では後方から大外を回って追い上げるも、いくらか着順をあげるのが精一杯で0.9秒差9着。
短距離戦であれだけ後ろの位置から大外を回っていたのでは届くわけがありません。
何故下げたのか分からなかったですが、挟まれて狭くなったんですかね。
もっと積極的に出して行ってれば挟まれることもなかったように思いますが。
これで次はいつ使えるんでしょうか。暑さに弱い馬だけに見通しが悪いですね。

  • クレッセントムーン 7/19(日) 福島10R 横手特別(2勝C)(ダート1700m) M.デムーロ騎手 4着

492kgで-2kg。前走と変わらずまずまずの出来に見えました。
五分のスタートから軽く出して行って3列目の位置。
勝負所から外を追い上げて3番手で直線へ。
しかし、直線ではじわじわと前と同じ程度にしか伸びず0.6秒差の4着どまり。
もう1列前をとる積極性を見せて欲しかったのが正直なところ。
ただ、この形でも安定して掲示板確保はできるようになったし、昇級直後よりは進歩しています。

472kgで+6kg。見た目には張りがあって良さそうでしたが…。
五分にスタートは出てハナへ行こうとするも、出てから鈍くて随分出して行く羽目に。
なんとかハナは切って、馬場の悪い内から出たい様子にも見えたが、ピタリと斜め後ろに付けられる。
結局、ずっと内ラチ沿いを走って4角を回ったところで息切れ。
あとはずるずる後退するだけの3.7秒差の17着。
馬場状態を考えるとオーバーペースだったし、テンに無理もしたので止まってしまいました。
雨続きの連続開催の最終週で馬場も酷いことになっていて、内を通った馬には酷な状態でした。
展開も全く合わなかったので、今回の結果は度外視して次での巻き返しに期待したいです。
また、調教師のコメントでは馬体増がダッシュの鈍さに影響した可能性に触れられていました。
そうであれば、次戦は絞って臨んで欲しいものです。